かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

ウグイス聴いた!

2022-03-09 19:17:15 | 日記

今日もあったかいので青葉の森を歩いてきたが、残念ながらウグイスのさえずりを聞き留めなかったが、森を下りてきて広瀬川の河畔を漫ろに歩いていると、ああ聴こえた!

「ホーホケキョ」ではない。「ケーキョン」「ヒーキョン」とどことなくか弱くたどたどしいのだが、たしかにウグイス君だ。ウグイスの♂君は今日から、歌の練習をくり返し、「ホーホケキョ」と♀さんを誘う甘美なテノールをまもなく獲得するのだろう。

オイラにとっては、2022年3月9日が、この年の初鳴きだ。

全国的に初鳴き調査をしているバードリサーチさんも、本日付の更新で宮城の初鳴きを報じていることから、オイラの耳は、客観的なのかもしれない。とにかく、ウクライナ報道にくぎ付けにならず、野外を彷徨うことが「正しい行動」なのだといいたい。

野外にいれば、命は復活するものだ、という宇宙の意思を感じることができるのだ。

バードリサーチ

 

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春の声を聴こう

2022-03-08 20:52:58 | 日記

昼の気温が10度の予想。そろそろ、青葉の森にもウグイスの声が聴こえるだろうと期待して耳を澄ましながら歩いてきたが、残念ながら耳にしなかった。

それでも、地面に目を凝らしながら歩いていると、風の当たらない暖かな斜面には、セリバオウレンの小さな白い星が瞬き始めていた。ようこそ、2022年、遠い西方でいくさが続いているこの春に。精一杯輝いてたくさん子孫を残せますように。

     

セリバオウレンの後少し遅れて開花するカタクリの葉がここに1枚、あそこに1枚と地中から顔を出していた。カタクリは、毎年葉を出すが、花を咲かすのは、7~8年後二枚葉を出した時なのだという。最初の1年目は、細い糸のような葉、2年目、3年目と次第に葉を大きく広げて地中の根を育んでいくのだという。そんなことを考えると、たくさんたくさん開く花のいちりんいちりんが愛おしい。

 

    

 

頭上では、シジュウカラ、ヤマガラ、ヒガラなど、シジュウカラ科の仲間たちが忙しく木の芽や木皮に潜むムシたちをついばんでいる。これからの恋や子育てのために体力づくりに余念がないのだろう。

厳冬期をしのいだあとの森の生き物たちの営みを観察すれば、ウクライナ侵攻という不条理による心身の異変が和らぐのを感じる。

明日も通おう。

 

 

 

     

               ヒガラさん  雌雄同色

     

               ヤマガラさん 雌雄同色

 

     

 

 

 

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ウクライナ侵攻による心身の異変

2022-03-07 18:58:48 | 日記

ロシアの悪魔的なウクライナ侵攻から10日余り、日々悪化する情勢の映像が日々刻々と映し出されると、もうテレビにくぎ付けになり、パソコンやスマホのニュースをスクロールなんかしているうちに、春分前の短い昼は、あっという間に暮れてしまい、日課の1日10kのスロージョギングはとん挫し、おまけに夜な夜なのアルコール量が増して、心身ともに異変を感じている。「ウクライナ鬱」・「ウクライナ太り」の危機である。なにやら心の臓の鼓動も不穏なリズムを打っている。

来週には、熊野古道のロングトレイルに15k以上の荷を担いで出かけなけらばならないというのに、使いたくない言葉だが、「ヤバイ」。

急場しのぎだが、明日から青葉の森に出かけることにした。時々立ち止まってはスマホのニュースを閲覧し、ウクライナの民に幸あれと祈りながら、歩こう。恢復してくれるといいのだが、わが心身。

 

来週もっていく、サラスパをトマトジュースとコンソメでメスティンで炊いてみた。4分ゆで時間のサラスパだが、どうもモサモサトと食感が悪い。他のメーカーの早ゆでタイプでもっとうまく炊けるサラスパを探してみよう。忙しくなるぞ。

来週もっていく「三陸産カットわかめ」でネギ南蛮スープを作ってみた。戻したワカメをごま油で炒めた後焼きネギ、むね肉、中華スープとかつお節のだしで炊いて、醬油と酢で整える。肉やネギはないにしても、山でもワカメスープであったまろう。

 

    

 

 

 

 

 

 

    

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この男は許せない

2022-03-06 17:49:17 | 日記

ウクライナでは、いま誰しもがミサイルや銃声の恐怖におびえ、負傷した幼子が心臓マッサージの甲斐もなく天に召され、母親や医療関係者が号泣し、戦士が爆風に吹き飛ばされ、大統領でさえ無精ひげで、もう何日もシャワーも浴びてないだろうTシャツ姿で地下に潜んでいるというのに

そのころ、

上のような災厄を引き起こした張本人・戦争犯罪人のこの男の、ネクタイに背広姿でアエロフロートのCAをはじめとする美女たちを隣に侍らせ、お茶を飲みながら談笑し、何ら恥ずることがない嘘っぱちのコメントを無表情でまくし立てる様子を見て、

「ほんと、心底この男は許せない」と思った。この世に「大魔神」というものが存在しているのなら、この男を巨大な足で踏んずけて、姿かたちを認めないほど泥土にすりつぶしてほしいと願わずにはいられない。

yahooニュース3/6(日)14:31

今日も、地下シェルター避難時を想定し、鶏むね肉のトマトジュース無水メスティンカレーとする。今日は、高野豆腐、ジャガイモ、ニンジン、シメジ、エノキを加えて、S&B「バリ辛」ルウとした。これはこれでいける。

    

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ウクライナに残る者たちと義勇兵たちの運命はいかに

2022-03-05 19:47:47 | 日記

南部地域では「人道回廊」という美名によって一般市民を避難させるために一時休戦となるのだという。女性や子供、高齢者は避難できるだろうが、ウクライナには18歳から60歳までの男性に対して「総動員令」が下されていて男たちは避難せず街に残る。それと、毎日報道されるように負傷した者の治療に当たる医療機関で働く者、消防、警察などの公務員は避難するなど考えもしないだろう。単純に考えて、紛争前の人口の3分の1程度は、休戦後もまだ街に残っているだろう。

それと連日「義勇兵」に志願する者が国境を越えてウクライナ国内に向かっている。この1週間で16000人にも達しており、彼らも街の防衛線に待機していることだろう。

避難する者を避難させたうえ、電気、水道、ガス、食料補給を遮断して、ロシア軍は町という街を残虐な武器を使用して総攻撃するという作戦なのか。戦術核もあるのか。どれぐらいのヒトが街に残っているか想像もしてみたまえ。21世紀にこのような残虐な行為が許されるというのか。

トマトジュースとスキムミルクとタマネギ・ホウレンソウと鶏むね肉とカレー粉・コショウ・クミン・ガラナマサラ・ハバネラ入りトウガラシとソースとケチャップとコンソメスープと中華スープの素とアジシオを入れ、ルウと小麦粉を使わない「涙が出るほど辛い無水低糖質カレー」をメスティンと固形燃料で作って晩餐とした。こんな、些細な行為も平和の中でだからできるのだろうが、ガスや電気を止められた際の戦時食づくりの訓練にもなっていると思う。考えたくはないが。

      

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