今回の水害で人吉球磨のアチコチが被害をこうむりました。人吉の町中から渡までの球磨川沿いが特にひどかったようです。被害を受けた地域のお堂を含めた文化財の被災が気になって、ずっと追いかけてきたことはこのブログでこれまでも紹介してきました。
鳥居などは倒れたままですが片付けはされていました。
昨日は渡の神社のいきました、前にも紹介した神社です、本殿がぺちゃんこになりました。昨日行ったら重機が入って片付けがずいぶんと進んでいました。ところがビックリしたのは(神像)が狛犬も含めて10体近く、倒れた神殿から救出されて、ポツンと置かれていたのです。あわててアチコチに電話しました、神社の近くの人にも訴えました。(盗難の心配)をです。夜になって電話があって(近いうちに片付けるから)ということでした。昨日はなにせ慌てていたので写真も撮りませんでした。今日、写真でも撮らせてもらおうと思って行ったら、ありませんでした。何所かに保管されたようでした。よかったです。(私の残念さは神像を写真に撮っておきたかった)
画面奥が下流です、肥薩線 線路わきです。線路を歩いてみました。
近くの釈迦堂の仏像も気になったので、下流方面を歩いて見て廻りました。まだ、アチコチに残骸物が残されています。ひょっとしてその中に!という淡い期待を以て探してみましたが、見つけることはできませんでした。(ひょっとして)なので、繰り返しが必要なのかもしれません。
湯の元観音堂
帰りがけに湯の元観音堂に立ち寄りました。まだお堂の中は泥まみれでした、お堂の片付けもボチボチしていこうかなと思いました。ずいぶんと家屋を含めた生活環境は復旧されてきています。これからは心の拠り所お堂と祠に目が向いていけばいいな、です。
渡側から見た大柿地区 球磨川の対面 こんもりと木があるところで、昨日、朝日権現社の神像を発見
今日の天気(一時
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