言わなければよかったのに日記

 私が見たこと、聞いたこと、感じたこと、頭にきたこと・・・を(ありのまま)に伝えます。

6月10日 時の記念日に

2021年06月10日 | 日記

                

 資料館勤務でした。今日はodaさんが休みだったので一人でしたが相も変わらず来館者0・・仕事ははかどりました。あ!一人、来られました。午前中に電話があって(ひな人形はいらないか)(片付け中ですてている)とありました。時々、こんな電話があるのです、“捨てるのはもったいない”と思って貰っています。午後から持ち運んでこられました。岡原からです、わざわざです。80才は超えられたお爺さんでした。息子さんが“断捨離片付け”で捨てられているのを忍び難く持ち込まれたのです。そんなに古いひな人形ではありませんでしたが‘寄贈’してもらいました。

 これからこんな形でいろんなものが捨てられたり、メルカリ等で人手に移っていくのが多くなると思われます。少なくとも“廃棄処分”だけはどうにか避けたいものです。といってなんでも抱え込むことにも限界があります。難しいことです。

 今日は“被災神仏像”で資料館に展示していた(地蔵菩薩像)を返しに行きました。もっと早く返すべきでしたが‘躊躇’していたのです。ひょっとするとこの仏像は“お炊き上げ”になっていたのかもしれないのです。それを預かっていたのです。今日返しに行って“お炊き上げ”だけは回避してもらうように話しをしてきました。この地蔵像は江戸時代作です。200年は経っている仏さまです。燃すと10分もかからないと思います。

 “処分”は簡単ですが二度と返ってきません。抱え込むこともスペースのこともあってたいへんです。資料館ではできうる限り抱え込もうと思っています。“駆け込み館”になろうと思っています。したがって、捨てる前に一声かけてください。今日は時の記念日・・古きものも大切にしたいものです。

 今日の天気(時々


2年ぶりに

2021年06月09日 | 日記

   

           

 今日は2年ぶりに(水生生物調査)に出かけました。人吉市の小学校では5年生を対象に(川の生物調査)をとおして河川環境を調べています。市内6つの小学校です。学校ごとに実施しています。“2年ぶり”なのは、昨年はコロナで学校休校等もあったりで、そしたら7月豪雨でそれどころではなくなって全くできませんでした。したがって“2年ぶり”になったのです。

 今日は西瀬小学校5年生32名の参加でした。私どもは退職教員(今日は5名)と環境課3名、それに西瀬小学校ボランティアの人6名でお世話しました。去年1年全くできませんでしたので手順等の細かい部分は忘れていました、やりながら、説明しながら思い出しながらの実施でした。9時30分から約1時間30分の学習です。場所は、学校すぐ横の永野川・・この学校はすぐ近くなので便利ではあります。しかし、昨年の豪雨でこの川も様相が変わっていました。水生生物も2年前よりも少なかったです。しかし、今日の調査によると(きれいな水)と判定できました。

 身近にある川に親しみを持たせるためにもこのような活動は大切なことです。川で遊ぶことが少なくなった子どもたちです、こんな場を設定することは大人の(学校の)責務かもしれません。継続してこの学習を実施しておられる環境課のご苦労に感謝です。途中から気温も上がって暑かったです。

            

 今日の天気(


6月7日

2021年06月08日 | 日記

      

       人吉の街中は、いまは復興に向けた解体中!

 今日は資料館勤務でした。先週に役場書庫で写真ネガを見つけ出したので“スキャン”しています。乱暴に段ボール箱に入れてありました、平成のはじめ頃のネガと写真です。袋に入れてあってその袋にメモ書きしてあるといいのですが(村内駅伝大会)とだけ書いてあるのが多くてトキが分からないので後がちょっとたいへんです。今日は終わる予定でしたが次までかかるみたいです。

 11時過ぎに2人の来館者がありました、人が来るというのは珍しいことです、コロナ禍になってなおのことになりました。いまは(村内居住者のみ)の来館可となっていますが、今日の方は人吉からでした。80数才のお婆ちゃんとお孫さんでした。足がちょっと不自由な方でしたがグルリと廻って見てこられました。人吉の方ですが山江の資料館の存在は薄かったと話されていました。まだまだCM不足を感じさせられました。

 読売新聞(福岡)さんから電話取材もありました。“被災神仏像”のことです。7月豪雨から1年が経とうとしているときの(その後)の取材でした、これから多くなるのかもしれません。大柿毘沙門像などまだ資料館に残されています。いろいろとありそうなので(まだ何体残っているのか?)も含めてまとめておこうと思ったことでした。

 今日の天気( 昼間は30℃を超えた真夏日でした)

 


公費解体

2021年06月07日 | 日記

   

               

 7月豪雨から11か月が経った今でも災害復旧は途中なのです。アチコチで家の解体が行われています。手を挙げれば公費での解体がなされるのだそうです。たぶん手続等は面倒だし、解体もお任せコースで注文は無理なようです。masudaaくん宅が解体されると聞いてカメラを持って出かけてきました。大きな重機で無残なる壊し方です。数が多いので丁寧なる壊し方では時間がかかるばかりなので致し方ないのかもしれません。

 九日町通りです、江戸時代に町家は軒の間取りが決められてひょろ長い宅地と家の作りになっています。masudaくん宅もその作りです、隣近所が壊されていくと城下町としての面影はまったく無くなると思われます。ダダ広くなった敷地にドカンとビルが建つのではないかと危惧しています。

 むかしの町づくりは戦災や火事や災害によってころりと変わっていきます。ある意味いい機会なのかもしれませんが(小京都)とよばれていた人吉の町もどこにもある田舎町になってしまうのではないでしょうか。寂しいですね、仕方ないのでしょうか。解体をしながら復興が進んでいます、どんな風に変わっていくのか楽しみでもあり不安でもあります。人吉の豪雨からの復旧はまだまだこれからです。

 今日の天気( 暑い一日でした、30℃を超えたようです)


6月6日

2021年06月06日 | 日記

      

 ものごとを行ううえではじめから終わるまでスムーズにいくことは誰でもが願うことです。途中でいろいろと出てくることは嫌なことです。ところが初めから最後まで何事もなくいくことはないのではないでしょうか。思いがけもないこと、何かがあるのではないでしょうか。

 Tokyoオリンピックもちょっと大きなハードルではありますがスムーズにはいっていません。“コロナ”でした、1年延期にまでなりました。延期したのにまだコロナ禍は静まってはいません。あと50日ちょっとになりました、開催そのものに反対する人も、ボランティア辞退する人も出てきました。

 なにを為すにしてもある程度の“リスク”は背負わなければならないのではないでしょうか。その出来事が大きければ大きいほどリスクも大きくなります。リスクはあることを承知してでもやらなければならないことがあるのではないでしょうか。今回のオリンピックもそうだと思うのです。Omi会長が(オリンピックを開催する意義は)などと開催批判めいた発言がありました。発言が遅すぎる、です。Tokyoがオリンピック開催に手を挙げるときにそのことは結論出ているはずです。オリンピックを止めるということは無理!だと思います。走りだしています、止められないです。4年間頑張ってきたオリンピック選手のことも気にしてやるべきです。4回目の出場となる内村選手が今日の大会で内定を得たようです、こんな人もいるのです。“もう止めた”とは言いずらいです。むろん、オリンピック選手のためにオリンピックがあるのではないです。ここまで来たら(どううまくオリンピックを行うか)に集中すべきだと思います。リスクを背負いながらどうやって被害を減少させて実施するかを論議すべきです。(やる、やらない)論議から(どうやる)ことを話し合うべきです。実施することで何かが起きることは確かでしょう、そのこともみんなで痛みを分かち合う覚悟を共有すべきだと思います。難しいことだけど、もう、後戻りはできないと思います。

 今日の天気(


6月5日

2021年06月05日 | 日記

   

     山江村指定の天然記念物「ツクシガヤ」です、絶滅危惧種です。全国的にも稀な植物だそうです。

 今日のことです、このブログを開けてもらっている方には気の毒なのですが、連日のように(まさしく日記)になっています。人に見てもらって情報提供のブログには全くなっていません、(前からほぼそうだったのでしょうが)スミマセン、お付き合いを。

 孫ムスコのサッカー・・U15の県の選手権1回戦に出かけました、3つ勝つと九州大会と張り切っていきましたが、同点PK負けしたとガックリして帰ってきました。ケガ病気でレギュラー3人が出れなかったのが敗因とか、言い訳に過ぎませんが、負けるときはそんなことです、万全ではないからです。または、相手が強かったか自分たちが弱かったからです。長い人生・・勝ったり負けたりです、そんな人生勉強をしてきた6月5日の孫ムスコでした。

 レターパックで冊子が贈られてきました。京都地名研究会の会報です。3月に指宿へいっしょさせてもらって知り合ったOさんが会員で寄稿されていました、指宿の縁で送ってもらいました。さすが京都の地名研、著名な方が多くて論文も高度なモノばかりでした、私ども(山江歴史と地名サークル)も会報発行準備中ですが何とはなく恥ずかしくなりました。レベルが違いすぎるからです、しかし、まあ、いいか!私どもの冊子が京都に行渡るはずはないと開き直りました。しかし、中味的には勉強になるものでした。ありがたいモノを送ってもらいました。

 私が寝るベッドの周りは雑多に本や資料がうずたかく積もっています。必要なものがあったので探すために片付けましたが出てきませんでした。少しは片付けができましたがもう少し頑張らんとイカンと反省しました。

 今日の天気(→一時 一日中気温が上がらず肌寒かったです)

 

 


6月4日

2021年06月04日 | 日記

      

       いま、人吉市役所新庁舎をつくっています(建設中)

 朝刊に「大火砕流30年」の記事がありました。雲仙普賢岳の噴火活動による火砕流によって多くの人が亡くなるという参事がありました。30年も経ったのかとその月日の速さを感じました。1991年・・平成3年のことです。この噴火のことはテレビニュースで生々しく見た記憶が残っています。消防団員や取材していた人も犠牲になったことは驚きでした。私は平成5年に三角東小学校に赴任しました。半島の普賢岳とは反対側にある学校でしたがまだプールには多くの火山灰が積もっていました。クルマでちょっと出かけると海の向こうにはまだ煙を出していた溶岩ドームが見えたものです。それから30年も経ったのかと思うと時が経つのが早いのを感じました。この惨事も忘れてはならないできごとだと思います。

 なぜかしら平成は災害の連続でした。地震、水害です。平成から令和まで災害を引きずっています。いまは“コロナ”です、人に災いをもたらす禍はコロナで最後になってほしいものです。たぶんそろそろ収束するであろうコロナのあとは平安に過ごせるようなトキになってほしいものです。“災い転じて福となす”になることを願っています。

 今日の天気(


6月3日

2021年06月03日 | 日記

 昨日夕方前から雨が降りはじめました。今日は梅雨本番のような雨でした。一日中雨が降ったせいで、昨日までとは打って変わって(肌寒さ)すら感じました。一昨日昼間の30℃越と比べたらヒヤッとするのは当たり前かなとです。とくに私は年老いてから適応力が薄らいでしまったのでなおのこと感じるようです。

     

 今日は資料館勤務でした、雨が降る中に資料館前の田んぼでは(田植)が行われていました。いまは機械なので人手はいらないですが2人であっという間に終わりました。初めと終わり(田植と稲刈り)は機械がやってくれるので大助かりなのでしょうが、植えてから大きく育つまでは“人力”です、これからたいへんさが毎日続くと思うと農家の方のご苦労を察します。

 教材準備室の片付けがおおまか終わったので、また写真のデータ化を再開しました。先日、書庫に行ったときにネガや写真を見つけて持ってきたのです。昭和の終わり頃から平成初めころの写真です。ネガ袋などにタイトル等が書いてあるとたいへん助かります。それを手掛かりに行事内容を詳しく調べることができます。何も書いてないものもあります、ヒントすらないので“困った”です。今日はほぼ一日かかってスキャンしましたが同じことの繰り返しだったので疲れました。ネガはまだ残っているので来週に続くです。

 今日の天気(


何を為すべきか

2021年06月02日 | 日記

      

 コロナ禍で日常活動をどこまでSTOPすべきか難しいことです、いま、市内では公共施設の使用は制限されていてできなくなっています。コミセンなどです。外の施設(川上球場)もSTOPです。コミセンが使えないので町内会館に逃げて(?)こられています。ここまでSTOPしたら行く場所がないと思って‘感染予防策をとって’使われることを前提に使ってもらっています。

 どこもSTOPされたら行き場所もなくストレスが溜まるばかりではないでしょうか、いま、人吉では運動する場所(内も外も)が無いに等しい状況です。豪雨で被災したり被災住宅が建ったりして、その施設が使えなくなっているうえに、コロナによって使用不可になっているのです。踏んだり蹴ったりです。健康被害も心配する状況です。

 今日、ある市会議員さんと喋りました。コロナが怖いことは誰でも一緒です、といってビビッてばかりでは何もできません、最善の策を取りながら施設開放をしたらどうでしょうか。(人数、時間、前後と使用中の対策)などの対応をしたら0(ゼロ)に近いことはできるのではないでしょうか。少しずつ一歩前を踏み出していかないと(みんなが元気)になりません、プロ野球や大相撲だって観客を入れながら対応されています、住民のささやかなる楽しみのためにコミセン等の使用の再開を提案をします。

 今日は3時前から雨が降り出しました、予報よりも早めの降りだったのでビックリしました。まだ梅雨は終わっていないことを思い起こしました。

 今日の天気(


6月朔日

2021年06月01日 | 日記

 今日から6月です、令和3年の前半終わりの時期でもあります。ワクチン接種も高齢者には終える予定です、コロナ収束に向けての起点になる月でもあるのではないでしょうか。

 1日なので町内会“広報紙配布”でした。9時前に町内会館に集まります。いちおう役員さんに呼び掛けて都合がついた人だけで準備をします。今日は7名でした。班ごとに世帯数分の市広報等を入れ込むのです、今日はその種類は少なかった方です。したがって早めに終了したのでよかったです。5月はその種類が多くて仕分けに困りました。それぞれの部局から回覧をお願いされるので横のつながりもなく多いときと少ないときの差があります。回覧にしてもなかなか読んでもらえないので工夫が望まれるところです。

       

 10時前には終わったので→大王神社へ。同じく1日は(Daioカフェ)を行っています。10時に集合して拝殿を開けて掃除しています。境内の草とりもしています。約1時間ほどの作業、それが終ったら神供所で(お喋り会)です。お茶を飲みながらダベリングです。今日、私が興味を持ったのは(三日かせ)です。結婚の前に嫁ぐ先に3日間(加勢)にいく習慣があったのだそうです。50年位前までは行われていたようです。たぶん“婚約”したあとのこと、“予行”的な意味合いもあったようです。今日の参加者は5名でしたので6月のサークルの日にもっと多くの方に聞いてみようと思っています。いまでは考えられない“結婚”のあり方です。

 今日も暑くなって30℃を超えたのではないでしょうか。暑い昼間でした。

 今日の天気(