「藤田嗣治展」が名古屋市美術館で7月3日まで行っているということで、友人から誘われて、行ってきました。
藤田嗣治は若くして、パリ画壇の寵児として大きく成功をおさめたが、16年ぶりに祖国に帰国したが、手厳しい批評の言葉を投げかけられた。 日本とフランス、東西の文化と歴史を融合した彼の技法は、日本では受け入れられなかった。
戦時中は、従軍画家として戦争画を書いたことで、戦後、戦争責任を問われる。
不幸な形で祖国を去り、パリで暮らし、絵を描き続け、カトリックの洗礼を受けて、レオナール・フジタとなった。
81歳で亡くなるまで、二度と祖国の土を踏むことはなかった。
生誕から130年、その真価を問い直す時期になってきた。
特に猫の表情がとてもかわいい。最近息子に家で、猫のあずきを飼うようになって、猫の表情のかわいいこと。
猫の作品の絵ハガキを3枚買ってきた。
150点という膨大な作品を久しぶりに見て回ったので、見終わったときには、相当疲れてしまった。
今日の万歩計は、12,494歩でした。