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Fashion Motorcycle Flyfishing Garage Base Formula One Senna

Series Ⅲ

2007-04-28 01:08:25 | アマゴに片想い
さて、さて、さて、クライマックスです。



画像の支流は通われている方なら直ぐに判ると思いますが
ここでは河川名を伏せておきます。この画像を写す前の
約1時間強はライズするたった1尾のアマゴに翻弄され
毛鈎のローテーション(タイプ、サイズ、カラー)に四苦八苦
していて何とか掛けてやろうと躍起になっていました。
流れの中から突き出た石で、流れが左右に分かれ流速が早く
なった場所で一分間に2~3回スプラッシュを繰り返す稚魚か幼魚が
掛けれずで、最初の数回は出ても乗らず、ドレッシングして
リフレッシュした毛鈎も直下まで来てUターン。大小カディス
大小メイフライ、水面に高く浮かせたり、ベタッと貼り付けたり
ドライの毛鈎を総動員しましたがダメで、1ラウンドはゴング終了。

釣り上がりでは、まあまあサイズのイワナが2尾掛かったので
ちょっとストマックポンプで何を捕食してるか確認しましたが
本流での結果と大差無し。1時間強の“ああでもない、こうでもない”の
毛鈎交換は、おおよそ間違っていません。
となると、やはりタイミング。もう一度さっきのポイントに戻り
再取り組みです。アマゴは一発で掛けないと出逢う確立は
極端に低下してしまいます。

戻っても未だライズはしてました。#17のコカゲロウ・ダンを
結んでティペットが先行しない様に先程よりクロス気味に
フィーディングレーンに乗せたら今度は一発で掛かりました。



何の何の、稚魚でも幼魚でもなく
最後は良いサイズのアマゴじゃありませんか。



水中の下方向からの画像です。

リリース直後、雨が本格的になってきてモーターホームへ
駆け込みました。気難しいアマゴとの根比べで最後に
自分のネットに入ってくれて感謝です。
尾数はチョロイですが、とても愉しく過ごせた一日でした。
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