「アマゴちゃんばかりに夢中のアンタのスケベなサオに噛み付いちゃおっと!」
「ガブッ!!」 「あらら?案外太くて硬いのネェ~!!」
・・・と、ジェラシーの塊となってしまった飛騨のイワナ達とGW直前の27日に
戯れてきました。アマゴ10尾vsイワナ20尾以上のハーレム状態になってしまい
アマゴばかりと遊んでいるオヤジにイワナ達の猛攻です。
でも悪い気はしませんでした。
ちょうど一週間前の20日、夜明け前の外気温はマイナス2度でしたが
この日も同じで夜空は満天の星。ダイヤモンドを散りばめた様でした。
あまり日中の気温が上昇しなかった先週でしたがこの日は快晴で
朝からグングンと気温上昇し渓は一気に盛期突入です。
朝日の反射光を入れてキラキラ感を出してみましたが、午前中はアマゴと
イワナが交互に掛かってくれる調子でした。
午後になり汗ばむ位になってくると掛かってくれるのは天然のイワナばかり。
次から次へとグッドサイズの連発です。アマゴは忘れた頃に掛かってくれる
のですが、どうやらイワナの嫉妬に負けてしまった様です。
毛鈎はカディス#15からメイフライ#15に変更しても大差無く
どんなパターンでも受け入れてくれました。
どうやらこの日は大漁日に当たった様ですね。
水中のイワナが私を見上げるとよっぽど色オトコに見えたのかな?
ちょうど、サカナも虫も人間にとっても発情の季節が到来ですわ。(笑)
良い釣りの帰り道は足取りも軽いのですがストッキングウェーダーの中は
少しの水漏れと汗でクチャクチャが気になっていたので急いで名古屋に戻り
ラストホープさんでお取り寄せしていただいたゴアテックスのオーバーソックス
&雑貨をいただいて名古屋港へ無事帰還です。
しかし、今回はスケベ・ロッドの入魂セレモニーだったのですが
イワナの嫉妬が染み付いてしまい、ややこしい関係が発覚して
アマゴがご機嫌斜めになってしまったらたまらんですわ。
立派なサオですわ。