“ 999.9 ” (フォーナインズ)のアイウェアを10年位愛用しています。
二年前からはフレームがチタン武装されたプラスチックとの複合タイプ
M-10 と言うモデルにHOYAの最上級のコーティングが施されたプラスチック
レンズとの合体で、〆て十数万円也。
眼鏡は軽くて最高ですが財布も軽くなってしまいましたわ。
30代後半になって光量の少ない渓でフックのアイにティペットが通らない現象が
始まりでした。ローガン行進曲の序曲と言う事ですが始めは信じられませんでした。
何しろ幼少期から視力 2.0 をずっとキープしてきた自慢の視力でしたからね。
最初は一番軽い凸レンズで充分でしたが2~3年毎にレンズが
使い物にならなくなり四世代目のレンズからは格好良く言うとマルチフォーカス
俗に言う遠近両用レンズを使う羽目になりました。レンズの下部分1センチ程に
虫眼鏡程の凸レンズが組み込まれていて最初に掛けた時はフワフワとして
眼が回ってしまいましたわ。
慣れて使いこなす迄相当気分が悪くなりましたけどね。
面白いエピソードとして、ローガン鏡を掛けて釣りをする様になってから
「釣れてくれるアマゴやイワナの数はいつもと同じなのにサイズがやたら
デカイのばかりが掛かってくるんですわ!」・・・
って、感じていたら何の事は無い。凸レンズなもんだから20センチが25センチに
25センチが尺に映っているだけで眼鏡を外すといつもと一緒!(笑)
それと、トイレで用をたす時ビックリ仰天!
「アレッ? こんなデカかったっけ??」(爆)
ローガン・マジックだったんですわ・・・。
近い将来、シニアグラス候補の方へのアドバイスですが
ローガン鏡は実態より大きく見えてしまいます。
釣りの腕前があがった気分は味わえますが
ローガンは辛いですよ。どんどん進行しますからねぇ。
ティペットが手元で見えない、フックのアイが分からない・・・あぁもうイヤッ!
ってネ! 眼は大切にしてくださいネ。
そうそう、この M-10 フレームのヒンジ部分に注目してください。
S字になった部分がバネの役目をしていて掛け易くイイですよ。
ファッション性も機能性も高く★★★です。