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2008-02-22 22:39:14 | アマゴに片想い
本日22日は日中とても暖かくなり気温14度迄上昇しましたね。

朝8時半に自宅の在る名古屋港を出発して片道75kmの現場へ直行です。
頭の中ではコカゲロウがハッチを開始していて釣りのイメージが膨らみます。

しかし、美山(みやま)山間部はまだまだ残雪も有りイメージばかりが先走って
渓に到着しても日溜りでユスリカは群れていますが小型のカディスが
たまに飛んでいるだけでコカゲロウは見当たりません・・・。

盛んにハッチしてもよい空気は漂ってはいましたが・・・。

美山漁協管内の釣り場は長良川中央漁協や郡上漁協と同じく
シーズン初期は成魚放流主体の釣りからスタートします。

漁協から放流されたアマゴは隣のお国である馬瀬川産の成魚。
そうなんです。飛騨に居なくして飛騨産アマゴが
実はお相手してくれてるんですね。
その成魚も主要ポイントに入れられたものは一週間で殆どが釣り切られ
数少ない居残りは超スレスレになってしまいますからアッパレです。

しかし、成魚とは別に前年の禁漁期を迎えた秋口に準天然魚候補の
幼魚が放流され、また6月頃には稚魚放流もされています。



その越冬した幼魚がこちらのお嬢さん。体長は17~8センチに成長しており
これまた毛鈎をキッチリ見破る手強いお相手です。

放流成魚との違いは朱点の色や飛び散り方、そして各ヒレです。

どうですかこのアメ色のピンピンの胸ビレ。
そして、賢そうなお顔。



水生昆虫のハッチが本格化すれば見る見るサビが取れ
プリプリムッチリば・で・いのお嬢さんに変貌する事、間違い無しですネ!

今日は不思議と放流成魚が釣れず、品質重視の準天然5尾で終了でした。
使用毛鈎は全てパラシュートのフローティング・ニンフです。
お昼頃からコカゲロウが少しだけハッチを開始しましたが
未だメインの捕食対象になるのは二~三週後かなって感じですネ。
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