
如何でしょう?このウォッチ。
経年による文字盤の焼けや劣化した長針、短針、秒針・・・。
1950年代頃のスイス製で “ Dorlin ” (現存しないメーカー)です。
運良くイタリアおやじの手元で今でも現役バリバリで殆ど狂いも無く
時を刻んでおります。
メジャーなメーカーやブランドでなくても1950~60年頃の
機械式手巻き全盛期のウォッチはメンテナンスさえされていれば
構造的に完成度が非常に高い為、現代でも生き延びられるんですね。
年月を重ねる程、シブクなれるって言うのはとても素敵な事ですわ。
まだまだ青二才のイタリアおやじもこんな感じにシブクなれる様
これからも日々精進ですわ。
「それにしてもコイツはシブイ!」
ここ2~3日、少し暖かさを日中感じますね。コカゲロウの毛鈎で
本格的始動を開始しようと思いますが・・・。未だ少し早いかなぁ?