さて、いよいよサイドスタンド上げ忘れ防止機構の佳境・・・
上の画像のウィンカークランプ&ステーを流用し
サイドスタンドとスイッチを繋ぐワイヤーを取り回す目論み。
ワイヤーを介すステーにグロメットをはめたが
これがシンデレラフィット。
しかし結局グロメットは不要と判断し最終的に入れずにおいた。
こんな形状に組み付けてフレームかマフラーに接続だが
アレやコレやと試行錯誤しマフラーの継ぎ目が理想的と判断。
車高が低く左に傾いた最も作業困難な位置なので
横たわり苦しい姿勢での作業を強いられた。
取りあえずクランプの固定完了。
次にワイヤーの長さを少しずつ切断しながら
サイドスタンドに引っ掛ける先端の接続部を作成。
繋げての様子見・・・
マフラーに接触しない様に長さと角度調整・・・
ワイヤーとスイッチ間に入れる引きバネは
強すぎても弱すぎても具合が悪いのでここで相当悩み
結局、丸印のモノに決定。
スイッチ部でも挟み込みナットの位置で長さ調整が出来るし
フレームに接続したクランプの上下位置でも張りの調整が可能。
微調整はそこでする事としワイヤーが張った状態で接続・・・
スイッチの動きが悪いのでベルハンマーのオイルを
スイッチ摺動部に注油したらスムーズになり作動良好となった。
ワイヤー部を黒いコルゲートチューブで養生して
ワイヤーの存在を薄くしてみた。
アレやコレやとしていると道具が散乱するがこれにて作業完了。
明るい外に出してみて出来栄えを確認。
車体左側、何の不自然さも無い。
そして、インジケーター部分。
メインキーON状態でLEDが赤く点灯しサイドスタンドを
跳ね上げないと消灯しない仕組みが完成。
これでうっかりミスが防げる。
視覚で確認が出来るのは老人にとっては大切な事だ。
今回の作業、バイク屋さんに一式頼んだら
多分、作業時間と部品代で5万円位かな・・・
オレは数千円で済んだよ。
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