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Eye Port

2021-06-13 18:42:46 | Engine


アイルトン・セナの実使用ヘルメットの拘りについて・・・

時速300kmのF1の世界ではヘルメットに掛かる風圧が凄まじいので

シールドとアイポート部の隙間から侵入する風雨を軽減する為に

セナはF3時代に受けたF1テストの頃からベル製ヘルメットの

アイポート部にシールドとの密着性を上げる為にウレタンゴムの

シールテープを後付けで施していた。

冒頭の画像は1983年ドニントンパークサーキットでウィリアムズのテスト時 。

そして1984年トールマン時代 ↓



この時はアイポート全周に幅広シールテープが貼られているが

シーズン後半は上部と側部だけに仕様変更。



1985年ロータス時代も同様だが・・・



1986年頃にはホワイトからグレーに変更している。



どうやらその都度細かく仕様変更していたみたいだ。



そこでだ。

1984年 Segafredo セナヘルレプリカの雰囲気アップの為

3Mのプラスチックテープを利用して加工してみた。



先ずは幅19mmのホワイトテープをカッターで二分割。



アイポート全周に貼り付けてみたが流石の3M製プラスチックテープ。



曲がり部分にも程良く伸びたり縮んだりして追随する。

これがビニールテープだとこうは行かず

伸びたらヘロヘロになるし経年で粘着素材が

ベトベトになって始末が悪いから

今度剥がす時大変なのよ。



上手く行った。



シールドをセットしてみたけど良い感じだ。

こりゃ、とても変態チックな拘りだな。



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