たまおのページ

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くりーんでぃーぜる?

2007年10月10日 | Weblog
 10月 10日

 今は昔、10日は「体育の日」でした。

 澄んだ青空の下でおこなわれた東京オリンピックを思いだして
しまいます。(アタイが田舎で見たテレビ画面は白黒なんですが、
なんども見た映画やテレビのオリンピック映像がカラーだったので、
たぶんそれが記憶に残っているんでしょう)

 澄んだ空ということで、チョイトおかしいと思っていること
を書きます。
 
 環境問題に関連して、車のエンジンについての話題が出ていま
すよ。その中で「クリーンディーゼル」という言葉がよく使われて
います。
 ハイブリッドエンジンを含めて”クリーン”なエンジンはありま
せんよ!(水素エンジンが実用化されれば ほぼクリーンなんで
しょうがね)

 たしかにディーゼルはガソリンより燃費がいいし、温暖化の原因
となっているCO2の排出量が少ないのですが、NOx(窒素酸化物)
やPM(粒子状物質=すす)が多いんですよね。

 それでね。排ガス規制をクリアしたNOxとPMの排出がすくない
新型のエンジンをクリーンと呼んでいるんですよね。
 自動車会社や業界団体がクリーンというのなら、それはそれで
理解できるのですが、このあいだ見たテレビの自動車紹介番組の
司会者が、そのときに出演していた自動車メーカーの担当者には
厳しいことを言っていたのに、「クリーンディーゼルに期待します。」
というようなことをしゃべっているんですよ。

 日経新聞もクリーンといっていますがね。

 そうじゃなくて、せめて”環境に配慮した。”とか”地球に
やさしい”とか”いままでのディーゼルより有害物質の排出が少な
い”と表現するのなら、そんなものかと思うのですがねぇ。
 なにをを期待しているんでしょうねぇ。クリーンディーゼル
なんだからキレイな排ガスだって思わせるためでしょうかねぇ。

 慎太郎君が記者会見でペットボトルに入っているPMを振り回して
いた映像を思い出しましたね。あれも嫌だったけれどねぇ。
(訂正、アタイあの人がイヤなんですねぇ)
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