たまおのページ

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かれはになるのもたいへん

2007年10月06日 | Weblog
 10月 6日

 秋、紅葉の季節ですよねぇ。

 知っていましたか、枯れ葉になるのにも、木々は
ずいぶんエネルギーを使うってことを。

 夏はクロロフィル(葉緑素)のほうが多いので緑色、
秋になってくると、植物のホルモン(気温や日照時間など
いろいろな条件が重なると)が変化します。
 


広葉樹(落葉樹)は、落葉する前に葉に残っていた栄養を
幹や若い組織に移します。そうしておいて葉を枝から遮断
するために「離層」というものをつくりますが、そうすると
もちろんクロロフィルがなくなってきて、紅葉するのです。
(アントシアニンがあると赤い色になります)



 それでね、木が離層をつくるのにケッコウ多くのエネルギーが
必要なようです。
 若い木は一度に落葉するのですが、老木になると、ヨイショの
ドッコイショという感じで葉っぱを落とすんでしょうねぇ。
 離層がなかなか作れないので雪が降るころになっても葉っぱ
が残ってるようになるそうですよ。
 まりんさん 八ヶ岳の木々も、人知れずガンバッテ紅葉に
なっていきますよ。
 
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