10月 5日
公立のガン専門病院など(全国ガンセンター協議会)の
生存率調査
この協議会が調査した結果がでました。
胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、子宮頸がん
の5年生存率です。
ご存じだとは思いますが、おさらいです。
「5年生存率」というのは、治療を受けてから5年間しか
生きられないということではありません。
がんは5年以内に再発する確率が高いので、5年間
なにもなければ、その後は大丈夫なので、ほとんどの
統計や調査も5年までです。
今回の調査では、詳しい分析などはされていません。
たとえば、合併症のこと(慢性疾患とか)、進行ぐあい
(第1期~第4期)、年齢、治療内容(手術なのか放射線
なのかなど)、地域性(寒い地域は味が濃い)等々です。
手術できる。ということは完治する確率が高いという
ことだそうですよ。手遅れでは手術の意味がないし、手術の
難しい場所にできたがんは投薬や放射線などでしか治療
できませんからねぇ。
そういうことを考慮しても、病院によって生存率に
大きな差がでています。
だからといって一概に生存率の低い病院が劣っている
とはいえません。
単純に都会では治療した平均年齢が低くなりますし、
人口減の地域では高齢者の率が高くなりますよね。
それに、手術した人だけを比較すると、病院ごとの
差は少なくなっています。
(手術できる→完治する確率が高い)
第何期(進行度)の人が多いのか。というのが一番差が
出る要素だとアタイは思いますね。
健康や病気って、昔は「早期発見、早期治療。」といって
いましたが、最近は「病気にならない。」ということで
保健や検診をすすめている自治体が増えているそうですよ。
そうですよね。病気にならなければ治療しなくてもいい
んだものね。
つうことで、定期的な健康診断を実施したり(これも
年に数回行うより、年一回ぐらいにしたほうが 受検率が
高いそうです)、学校や地域での啓発活動を推進したり
しています。
そういう自治体では病人も少なくなるし、早期発見が
多くなるように思います。
国立がんセンター中央病院は先端医療、治療技術開発
などに力入れているので、合併症のない早期の患者を
多く受け入れています。
ある意味モルモットですよ。実験台です。ということ
は、逆に治療方法が確立されていないようながんとか、
治療の難しい場合はここがいいかもね。(先端の技術=
まだ確立されていないがうまくすれば完治する確率が高い)
あと、学会や病院、医科大学の”系列”によって、治療
方法が違うので、よく調べておくことですよ。
たとえば胃がんの場合、小さながんであっても胃を全て
摘出したほうが、生存率は高くなりますが、そうしないで
がんの部分だけを取り除く病院もたくさんありますよ。
全摘出は治るまで時間がかかるし、食事や生活も不便
になりますから、患者の負担が重くなります。
どんな病気でも、治療方法のリスクなどもしっかり説明して
もらって、どのような治療をするかは、できれば本人が判断
したほうがいいよね。
つうことで、インターネットには病院の評価(口コミ)サイト
書店には高名な先生(ゴッドハンド)や、ある病気ならこの病院
というような情報満載の本がたくさん並んでいますよね。
余裕があればそういう病院がいいんでしょうけど、先立つ
モノが余分に必要だしね。ま、世話にならないことが一番だよね。
といっても死亡原因の1/3は がん という時代ですからね。
公立のガン専門病院など(全国ガンセンター協議会)の
生存率調査
この協議会が調査した結果がでました。
胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、子宮頸がん
の5年生存率です。
ご存じだとは思いますが、おさらいです。
「5年生存率」というのは、治療を受けてから5年間しか
生きられないということではありません。
がんは5年以内に再発する確率が高いので、5年間
なにもなければ、その後は大丈夫なので、ほとんどの
統計や調査も5年までです。
今回の調査では、詳しい分析などはされていません。
たとえば、合併症のこと(慢性疾患とか)、進行ぐあい
(第1期~第4期)、年齢、治療内容(手術なのか放射線
なのかなど)、地域性(寒い地域は味が濃い)等々です。
手術できる。ということは完治する確率が高いという
ことだそうですよ。手遅れでは手術の意味がないし、手術の
難しい場所にできたがんは投薬や放射線などでしか治療
できませんからねぇ。
そういうことを考慮しても、病院によって生存率に
大きな差がでています。
だからといって一概に生存率の低い病院が劣っている
とはいえません。
単純に都会では治療した平均年齢が低くなりますし、
人口減の地域では高齢者の率が高くなりますよね。
それに、手術した人だけを比較すると、病院ごとの
差は少なくなっています。
(手術できる→完治する確率が高い)
第何期(進行度)の人が多いのか。というのが一番差が
出る要素だとアタイは思いますね。
健康や病気って、昔は「早期発見、早期治療。」といって
いましたが、最近は「病気にならない。」ということで
保健や検診をすすめている自治体が増えているそうですよ。
そうですよね。病気にならなければ治療しなくてもいい
んだものね。
つうことで、定期的な健康診断を実施したり(これも
年に数回行うより、年一回ぐらいにしたほうが 受検率が
高いそうです)、学校や地域での啓発活動を推進したり
しています。
そういう自治体では病人も少なくなるし、早期発見が
多くなるように思います。
国立がんセンター中央病院は先端医療、治療技術開発
などに力入れているので、合併症のない早期の患者を
多く受け入れています。
ある意味モルモットですよ。実験台です。ということ
は、逆に治療方法が確立されていないようながんとか、
治療の難しい場合はここがいいかもね。(先端の技術=
まだ確立されていないがうまくすれば完治する確率が高い)
あと、学会や病院、医科大学の”系列”によって、治療
方法が違うので、よく調べておくことですよ。
たとえば胃がんの場合、小さながんであっても胃を全て
摘出したほうが、生存率は高くなりますが、そうしないで
がんの部分だけを取り除く病院もたくさんありますよ。
全摘出は治るまで時間がかかるし、食事や生活も不便
になりますから、患者の負担が重くなります。
どんな病気でも、治療方法のリスクなどもしっかり説明して
もらって、どのような治療をするかは、できれば本人が判断
したほうがいいよね。
つうことで、インターネットには病院の評価(口コミ)サイト
書店には高名な先生(ゴッドハンド)や、ある病気ならこの病院
というような情報満載の本がたくさん並んでいますよね。
余裕があればそういう病院がいいんでしょうけど、先立つ
モノが余分に必要だしね。ま、世話にならないことが一番だよね。
といっても死亡原因の1/3は がん という時代ですからね。