たまおのページ

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ぽぽのはなし

2008年10月08日 | Weblog
 10月 8日

 先日の新聞記事にポポーという果物の話がでて
いました。

 思い出しましたよ。田舎の生家にもポポーの木が
あったことをね。伯父が苗木を植えたんですよ。
(田舎ではポポと呼んでいました)

 草や蔓の植物ではなく木に実が生ります。大きさは
アケビぐらい、熟れる直前までは青(緑)色で、食べ
ごろになると、うすい黄色になります。
 熟れる前でも、果実は風がチョイと吹いたり、強い
雨が降ったりしても落ちてしまいますよ。
だもんだから、”どれどれ、どうかなぁ。”なんて
触ったらポトリです。
 落ちた実でも、拾っておけばバナナと同じでそのうちに
熟れてきます。

 味は説明しずらいねぇ。南国の香りという感じだね。
濃い果物の香り、そして味です。(パパイヤとかマンゴー
とかね)キンモクセイの香りをキツゥ~ク濃縮したような
なんとも表現しずらい匂いです。
 ねっとりとした食感です。アタイは柔らかい果物は
好きじゃないので、多くは食べませんでしたが、それでも
秋に熟すと、5~6個ぐらいは食べました。
 種が大きい(実の半分ぐらいは種かな)といっても
食べると量は少ないです。


 アタイが子どものころは生家の庭にはいろいろな果物の
木が植わっていましたよ。
 そいで年中(さすがに冬を除きますがね)なにかが生って
いました。

 柿(甘ガキ、渋ガキ)、みかん(温州、夏みかん、八朔
ゆず)さくらんぼ、ぐみ、びわ、いちじく、ぶどうなどです。
 
 その中にポポがあったんですねぇ。アタイ、あまり好き
じゃなかったので、植わっていたのを忘れていました。
 日持ちがしないし、傷みやすいので、市場にはあまり
でていませんから、知っている人も少ないと思います。

 最近ではジャムやアイスに加工されたものが販売されて
いるようですし、インターネットの物品販売サイトから
なら注文できるみたいです。
 ふんとに珍しい果物だし、特徴のある味なので、一度
は食べてみたらどうざんしょ?
 
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