11月 22日
二酸化塩素で室内除菌だそうです。
寒くなってくると風邪やインフルエンザの流行が気になりだしますよね。
そこで、「新型インフルエンザ対策に」「お部屋の空気まるごと除菌」
「置いておくだけで 空間に浮遊するウイルス・菌・ニオイを除去!」
などの うたい文句 の二酸化塩素商品がでまわるようになりましたよ。
ある消費者相談組織によると、二酸化塩素による部屋等の除菌をうたった
商品に関する相談が最近は増えているそうです。
(特に2009年度に多くなっていた)
そこで、二酸化塩素による部屋等の除菌をうたった商品について、使用中に
どのくらいの二酸化塩素が放散されているのか等を調べたそうです。
部屋等に置いて使用するタイプを対象として
・販売時からゲル状のもの(ゲルタイプ)
・使用開始時に液体に粉末剤を入れてゲルを生成させるもの(ゲル生成タイプ)
・使用開始時に容器に錠剤と水道水を入れるもの(錠剤タイプ)
んで、試験した結果は
「塩素系ガスの放散速度の経時変化」
塩素系ガスの放散速度は、1日後までに最大となったそうですが、ゲルタイプの
放散速度は小さくって、その後も横ばい状態だった。
「二酸化塩素及び塩素の放散速度」
二酸化塩素の放散は約70%の銘柄がわずかで、逆に使用開始当初に放散速度が
大きくなる銘柄もあり、銘柄間の差が大きかったそうです。
「においの強さと容認性」
塩素系ガスの放散速度の大きい銘柄では、臭気強度が大きくなるとともに、
不快なニオイのため、部屋に長時間いたくないと回答した人も増えたんだってさ。
塩素って どうして殺菌(除菌)できるんでしょ? 答えは猛毒だからですよぉ。
塩素系の漂白剤などを使用して自殺する人がニュースになっていて、巻き添えで
亡くなる人もたくさんいましたよね。
水道水の滅菌に使われていますが、東京では浄化(処理)が高度化したので、
自宅に届いたときの塩素臭はあまり感じなくなりました。
昔は臭かったですよぉ。以前は水道の水をそのまま飲めなくって、一度沸騰
させてから飲んでいました(湯ざまし)。
あんなニオイがするんでしょ。この二酸化塩素(たぶん)。
調査結果によるアドバイス
・二酸化塩素による部屋等の除菌をうたっていますが、さまざまな状況が考えられる
生活空間で、どの程度の除菌効果があるのかは現状では分からない。
・商品により、二酸化塩素の放散量が少なかったり多かったりするので、使用に際しては
注意が必要である。
・二酸化塩素が食品添加物であること等を根拠に安全であるとうたっている銘柄があるが、
必ずしも商品自体の安全性ではない。
つうことで、閉め切った部屋で塩素ですからねぇ。インフルエンザウィルスが
死滅する前に、その部屋にいる人が・・・ですよぉ。
二酸化塩素で室内除菌だそうです。
寒くなってくると風邪やインフルエンザの流行が気になりだしますよね。
そこで、「新型インフルエンザ対策に」「お部屋の空気まるごと除菌」
「置いておくだけで 空間に浮遊するウイルス・菌・ニオイを除去!」
などの うたい文句 の二酸化塩素商品がでまわるようになりましたよ。
ある消費者相談組織によると、二酸化塩素による部屋等の除菌をうたった
商品に関する相談が最近は増えているそうです。
(特に2009年度に多くなっていた)
そこで、二酸化塩素による部屋等の除菌をうたった商品について、使用中に
どのくらいの二酸化塩素が放散されているのか等を調べたそうです。
部屋等に置いて使用するタイプを対象として
・販売時からゲル状のもの(ゲルタイプ)
・使用開始時に液体に粉末剤を入れてゲルを生成させるもの(ゲル生成タイプ)
・使用開始時に容器に錠剤と水道水を入れるもの(錠剤タイプ)
んで、試験した結果は
「塩素系ガスの放散速度の経時変化」
塩素系ガスの放散速度は、1日後までに最大となったそうですが、ゲルタイプの
放散速度は小さくって、その後も横ばい状態だった。
「二酸化塩素及び塩素の放散速度」
二酸化塩素の放散は約70%の銘柄がわずかで、逆に使用開始当初に放散速度が
大きくなる銘柄もあり、銘柄間の差が大きかったそうです。
「においの強さと容認性」
塩素系ガスの放散速度の大きい銘柄では、臭気強度が大きくなるとともに、
不快なニオイのため、部屋に長時間いたくないと回答した人も増えたんだってさ。
塩素って どうして殺菌(除菌)できるんでしょ? 答えは猛毒だからですよぉ。
塩素系の漂白剤などを使用して自殺する人がニュースになっていて、巻き添えで
亡くなる人もたくさんいましたよね。
水道水の滅菌に使われていますが、東京では浄化(処理)が高度化したので、
自宅に届いたときの塩素臭はあまり感じなくなりました。
昔は臭かったですよぉ。以前は水道の水をそのまま飲めなくって、一度沸騰
させてから飲んでいました(湯ざまし)。
あんなニオイがするんでしょ。この二酸化塩素(たぶん)。
調査結果によるアドバイス
・二酸化塩素による部屋等の除菌をうたっていますが、さまざまな状況が考えられる
生活空間で、どの程度の除菌効果があるのかは現状では分からない。
・商品により、二酸化塩素の放散量が少なかったり多かったりするので、使用に際しては
注意が必要である。
・二酸化塩素が食品添加物であること等を根拠に安全であるとうたっている銘柄があるが、
必ずしも商品自体の安全性ではない。
つうことで、閉め切った部屋で塩素ですからねぇ。インフルエンザウィルスが
死滅する前に、その部屋にいる人が・・・ですよぉ。