たまおのページ

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たいしんだんねんに

2012年04月06日 | Weblog
4月 8日
 
 残念ですが、耐震は断念です。その2

 次に電話したのは自宅からはチョイと遠いけれど、実績のある
建設会社。
 「もしもし、区の補助を使って耐震診断をお願いしたいんです。」
 「ありがとうございます。個人住宅ですか?」
 「そうなんですが、軽量鉄骨なんですよ。」
 「ん~ん、軽量鉄骨ですかぁ。そうすると耐震は難しいですねぇ。
あの工法は建てた業者しか診断でない。っていうかほぼ不可能なん
ですよ。どこに鉄骨が入っているのか、外からは分からないので、
もし診断したとしても、費用が高くなりますよ。」
 

 「やはり診断はできないと考えたほうがいいんですね。」
 「手を入れられるとしても、建てた業者だけですね。木造のように、
『ここを補強すると、これだけ強くなる。』って決まっていないん
ですよ。建物全体で強度を保つ設計になっていますからね。」

 「それでは耐震診断はしなくても、耐震補強はできるんですか?」
 「補強して耐震性は上がると思うのですが、ではどれだけ上がった
のかを数値化しないと、区に耐震補強の補助申請できません。軽量
鉄骨の場合、その数値化するのが難しいというか、無理に近いです。
何度も言いますが、強度計算をできるのは建てた業者だけです。」

 ってことで、耐震診断も補強も断念することになりました。
 ネットで調べてみたら、改築で有名な「○○そっくり・・」は
軽量鉄骨でも耐震補強できる。ということらしい?(その会社に
直接聞いたわけではないので、らしい。としておきます)

 その他の情報では、やっぱ軽量鉄骨の耐震補強は建てた(設計した)
会社だけが強度計算できる。ってことらしいです。
 これまた らしい なんですが、この計算がすんごく難しいみたい
ですねぇ。
 新築じゃないので、経年劣化(基礎、土台、壁や床も弱くなって
いるわけですから)

 そいでね。名前は軽量鉄骨っていうことで、少しだけカッコイイん
ですが、考え方はプレハブですってさ。
 我が家は和風の造りで、柱があるんですが、その柱は殆ど見せかけ
なんだそうです。普通の木造建築と違って、柱で建物を支えるような
造りではないそうです。
 
 なるほどねぇ。でしたね。
 軽量鉄骨の耐用年数も、まちまち。30年という話もあるし、50年は
大丈夫という記事もありました。
 なんでもそうなんでしょうが、手入れというか、補修や維持管理で
年数も変わってきますよね。
 さてさて、耐震できないとなると、どうしようかねぇ。です。
 

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