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さんぽかぁいでしたに

2012年10月17日 | Weblog
 10月 17日

 今年度初めての散歩会でした。その2

 面影橋から少し長めの坂を上って、下って 穴八幡へ。
 神社の言い伝えでは、もとは源義家が建てた八幡社だった
そうです。
 時代は下って、神社の裏山を掘っていた人が横穴を見つけ
その穴から金銀の像が出てきたので、穴八幡宮と呼ぶように
なったんだそうです。

 徳川吉宗が流鏑馬を奉納して、それからはしばらく続いて
いたんだってさ(現在、この場所では行われていません)。
 んで、本殿は東京大空襲で焼失したので、現在は再建後の
建物。





 穴八幡から早稲田大学へ。

 まずは「會津八一記念博物館」でした。
 早稲田大学の卒業で、その後は郷里で教員などをしてい
たが、坪内逍遙に招かれて早稲田中学→早稲田高等学院→
早稲田大学で教鞭をとっていた。

 んで、奈良で仏教美術に惹かれ中国の古美術や東洋美術の
蒐集をおこなった。
 それらのコレクションなどが収められている博物館です。

 同じく構内にある「早稲田大学坪内博士記念演劇博物館」へ。
坪内逍遙は日本で初めてシェークスピア全集の完訳をした。
ってことでも有名ですよね。
 つうことで、各国の演劇や日本の伝統芸能に関する資料
が展示されていました。

 ここでは、この散歩会を主催(企画)していただいている
T先生の事前交渉により、博物館員の方に案内・説明していた
だきました。
 個人的に また来たい という博物館でした。



 常設以外に特別展として
 「グローブ座 現代に甦ったシェイクスピア劇場」
 「不滅の俳優 池部良の世界」
 「八代目市川團十郎」
 が企画展示されていました。

 早稲田大学から夏目漱石の縁の地(漱石公園)などに
向かうんですが、アタイは英会話だったので、大学の
門を出たところで皆さんとはお別れ。
 地下鉄を乗りついで町屋へ行こうと思っていたんですが、
「そうだ、せっかくだから都電でトコトコがいいな!」
 つうことで、夕暮れの街をチンチンと走りました。

 おわり。
 
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