たまおのページ

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くみあいはなにをしてるぅ

2013年03月06日 | Weblog
 3月 6日

 アタイの担当課に労働組合末端の役員がいます。

 アタイの会社、労働組合があるだけでもマシなの
かもしれません。(「労働者」としては。です)
 日本の労働組合組織率は18%程度。昭和30年代
などは35%ほどだったそうですから、半減ですね。
 ちなみに韓国10%、アメリカ12%、ドイツ20%
などです。(さすがに北欧は率が高くて60%~70%)

 日本の場合、パートやバイト、臨時や派遣などなど、
不定期労働者の増加により、働く立場として弱い人が
増えているので、労働組合をつくったり、加入しにくい
状況ですよね。

 アタイの会社は管理職以外の社員は必ず労働組合に
入らなければならないことになっています。
 いくつかの組合があるんですが、会社と交渉力のある
労働組合は一つだけなので、会社の中で「組合」と
いえばそこを指します。

 どこの会社でも同じようなものだと思うん
ですが、下っ端の労働組合役員にはなりたくない
ですよ。
 それこそ中間管理職じゃないけれど、組合員からは
つつかれて、組合幹部からはこき使われて、タイヘン
だものね。

 んで、昨年の夏前に「この職場で役員を選出しなければ
ならなくなったんですが、だれか立候補する人はいません
か?」
 もちろん誰もいませんでしたね(笑)

 とはいっても、とにかく一人候補者を出さなければ
ならないので、アタイのところの後輩が半強制的に
推薦されて当選しました。

 そいでね。こないだ関東地区の会議が、ある温泉地で
開催されたんですが、それを耳にした悪い同僚(アタイを
含めた数人)が、「いいなぁ、組合費を使って温泉に行って
芸者をあげて宴会なんだぁ。」とか「そんな場所で会議を
するのなら、組合費を下げてくれたらどうなの?」

 あまりにみんなにチクチク言われたので、ついにその
後輩(組合役員)もカチンときたんでしょうねぇ。
 「いつでも役員を替わりますよ。そうすれば温泉に
行って、小間使いみたいにコキ使われることができますよ。」

 たしかにそのとーりです。
 みんなイヤがって役員を押しつけておいて、それはない
よね。(^^ゞ

 んで、別の日
 「今年はストをやるのかい?」
 「どうでしょう。でもやる場合にはココが拠点に指定
されていますよ。」
 「よし! たまにはストもいいよな。今年はスト突入
してくれよぉ。」
 「ボクのような末端役員にそう言われても返事に困り
ますよ。」
 「なんでも下から積み上げなきゃダメだよ。決めたから
な。どうせだから2~3日はストだな。お前の決断に
かかっているからな。」

 これはパワハラでしょうか?(笑)
 

 
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