たまおのページ

遊びと旅のページ。
他にも「ボヤキ、グチ、ネタミ、ソネミ、イヤミ」などなど(^O^)/

まだまだへらない

2013年03月13日 | Weblog
 3月 13日

 アタイの体重のことではありません。

 悪質・悪徳業者はどの業界にもいますが、今回は
住宅リフォームについて。です。
 リフォーム(英語ではリモデルです。リフォームは
和製英語ですよ)工事の相談件数は2008年度以降
増加傾向だし、いろいろ問題となっている高齢者への
悪質な訪問販売トラブルの中でも、多いんだってさ。

 東日本大震災以後は震災関連のトラブルも相まって
依然として件数の増加傾向は続いているそうですよ。
 信頼できる会社もありますが、高齢者がそれを探す
のは難しいものね。

 ついつい、訪問してきた業者や折り込みチラシなどで
決めてしまったりしますよね。
 対面でも都合のいいことしか言わないし、チラシにも
欠点などは書いてないしね。

 従来とは少し変わってきた傾向もあるんだそうです。
 見積りや契約書面に関するトラブルが増加傾向だそう
で、逆に高額な契約金額に関する相談は減少傾向だそう
です。

   トラブル事例としては
・契約金額を修正液で書き直された
・代金を支払ったが業者と連絡がつかない
・あれもこれもと次々契約させられた
・契約したときより請求額が50%も高かった
・施工がずさんで請求額が見積りと違った


   んで、最低でもこれぐらいは確かめよう。
・見積りを複数業者からとって、金額と工事内容を確認する
・工事内容について業者と話し合ったことを、記録に残す
・工事を依頼するにあたっては、必要性について検討する
・訪問販売などの場合、その場(惰性)で契約しない
・トラブルを未然に防ぐための制度を活用し、トラブルに
 なったら(なりそうなときは)公的機関に相談する

 なぜ住宅リフォームに悪質業者が多いのかというと、
金額の低い場合には、特別な資格や許可が無くても工事を
請け負うことができるからです。(工事内容ごとに公的
資格が必要になるときもありますよ。たとえば電気工事
など)
 新築住宅や大規模な増改築など、高額になると建設業の
許可が必要で、行政からのチェックもそれなりにあるん
です。

 つうことで、だれでも(大工さんや建築士じゃなくても)
明日からでもリフォームの仕事をすることができます。
 だもんだから素人仕事になって、工事もずさんになる
んですねぇ。

 ずさんでも、被害者が「まぁ金も安かったから、しか
たがないか。」って泣き寝入りする程度の金額にするん
だよね。わざと。
 とにかく訪問業者はトラブルになる確率が高いから、
利用するときには よぉ~く考えてからだね。です。
コメント