たまおのページ

遊びと旅のページ。
他にも「ボヤキ、グチ、ネタミ、ソネミ、イヤミ」などなど(^O^)/

こーこーがきゅーじゅーねん

2013年03月23日 | Weblog
 3月 23日

 アタイが卒業した高校が創立90周年だそうです。

 ということで、記念誌が送られてきました。
 アタイが勉学に励んでいた(そんなわけがない)
ころの校舎は解体されて、2~3年前に新校舎に
なったので、思い出というのは無くなりましたねぇ。
(生徒は新しい校舎のほうがうれしいし、設備や
使いかってもいいよね)

 ってことで、以前にも高校時代のことを記事に
したと思うけれど、またカキコします。
 
 アタイは普通科高校に進学するつもりでしたが、
アタイの次の学年から、学習指導要領が変わった
ので、浪人すると受験勉強がタイヘンになる。

 ということで、学校のランクを一つ下げて工業
高校にしたんです。(もすこしラベルの低い普通科
高校もあったんですがね)
 あのころは景気がヨカッタので、専門科のほうが
就職しやすかったからね。

 アタイの田舎、中学浪人は当たり前、市内で一番
の高校に入るためには2浪もアリでしたからね。
 中学浪人したからといって、後ろ指さされることも
ありませんでした。逆に あんたはエライ!って
言われてましたよ。

 アタイの友だちは、高校受験を終えたその足で
進学塾の入塾手続きに行きましたよ。この塾に入る
ために試験があるんです。だれでも入れる塾じゃない
だよね。(この友だち、次の年に合格しました)

 アタイはそこまでやる元気は無いので、ランク下げ
でしたね。
 んで、そんなに勉強していなかったんだよね。
なにしろ合格ほぼ間違いなし。でしたから。

 てなわけで、ついに試験が始まりました。
 午前中はそれなりにガンバッテ解答していたん
ですが、お昼休みに中学の同級生(小学校からの
友人)が、受験生の人数を数えたんですよ。

 そうしたら
 なっなんと、「オイ、定員より1人少ないぞ。」
という報告だったんですよ。
 成績による足切りがないから、全員合格決定!
 午後は六角形の鉛筆をサイコロにして答えの番号
記入したんです。(笑)

 入学式で校長が「君たちは全員合格しましたが、
一所懸命に勉強しないと卒業は難しいです。」って
いうような挨拶でした。
 
 アタイたちの前後の学年、それなりの倍率だった
んですよね。
 あるんですよ。そのときだけ特別に倍率が高かった
り、低かったりね。

 校長の言葉に間違いはありませんでしたね。
 アタイが入った科は入学時40人定員の2クラスで
合計80人でしたが、卒業時には66人となって
いました(つまり、成績が悪くて自主退学したり、
留年したりして 14人がいなくなりました)

 んで、入学式後のクラスミーティングのこと。
 定番の自己紹介だったんですが、なんだか落ち着いて
制服も少しくたびれていて、顔もゴツイ人がいました。
 ”あれぇ? 入学式のときあの人がいたかなぁ?”

 自己紹介や先生からの周知などが終わったとき、
先生が「S君、きみはこの学校に慣れているんだから、
みんなが分からないことがあったら教えてあげなさい。」
って言うんですよ。???でした。

 そいで夏休みのとき。アタイがクラブ活動で汗を
流していたら「バォ~ンブルブルゥ。」って排気音の
ウルサイ車が学校内に入ってきました。
 なんだぁあの車はぁ? って思いながらチョイと
見たら なっなんと、S君が車から出てくるでは
ありませんか・・・

 高校1年生で車を運転できるのは「花形満」だけかと
思っていたんですが、アタイの学校にもいたんですよ。
花形満 って知っているかなぁ? (^-^)

 そうしたら、クラブの先輩(2年生)が「あの人、
また1年だものなぁ。」って言ったので
 「えっ、先輩の同級生だったんですか?」
 「違うよ。オレの先輩だったんだ。」

 そうなんです。S君は1学年を2回留年したので、
18歳になっていたんです。
 それ以降、S君ではなくSさんになりました。(笑)
コメント