6月 2日
「運のないおねぇさん」と焼き鳥でした。その1
まずはいつものファミレスで待ち合わせ(最近同じ店で待ち
合わせることが多い)。店に入ったら、おねぇさんが先に来て
いました。
「おまたせ」
「ねぇ。妹にLINEを送ったんだけど、返事が無いし、既読も
ついてないのよ。どうしてかしら?」
「どれどれ」とおねぇさんのスマホを見たら、トークのところに
ぐるぐるマーク(丸い矢印)がついているじゃありませんか!
「このマークが付いてるときは、相手に送られていないよ」
「えっ、どうしてぇ?だって送信したのよぉ」
「なにかのトラブルで送られてないんだよ」
「そうなのぉ。知らなかったわぁ」
「こうこういうことを知ってるなんて、さすがたまおさんねぇ」
「そんなのジョーシキだから。もう一度タップすれば送れるよ」
「そうぉ。それっと(タップするおねぇさん)。 あれぇ、送れ
ないわよぉ」
「指が乾いているんだよ。おしぼりで濡らせば送れるよ」
「あ、ほんとーだぁ。濡らしたら送信できた」
「さすがにたまおさんはよく知ってるわねぇ。感心しちゃうわぁ」
「よそで言わないようにね。当たり前のことだから」
「わたしさぁ、ヨガをやってるでしょ。ヨガにもレベルがあるん
だけど、難しいレベルのが以前は出来たのに、今はダメなのよ」
「あれ、あなたはけっこー体が柔らかいじゃない」
「そうだったんだけど、こないだ腕をこうやって斜めに背中回しを
してみたら、右手と左手で握手できないんだもの」
さぁて、ランチ食べたし店を出ようとしたら、「チョット待って、
トイレに行ってくる」と、おねぇさん。
店を出て2~3分歩いてバス停へ。
「ねぇ。バスは止めて電車にしよ」
「どしたの、バスのほうが便利でしょ?」
「トイレ。駅でトイレ」
そうなんですよ。強迫観念というか、病気なんです。トイレが無いと
思うと行きたくなる。5分保たない。
で、電車で移動。駅に着いたら。
「ケーキを買っていきましょ」とおねぇさん。
「この駅にケーキ屋さんがあったっけ?」
「不二家」(笑)
ケーキを買っておねぇさんの家へ到着。
玄関先の監視カメラを取り外して家の中へ。
「カメラをコッチに取り付けてからはイタズラされないのよ」
「効果があるのかねぇ?」
「あるんじゃないのやっぱり目に付くところにカメラがあるから」
監視カメラからSDカードを抜いて、パソコンで再生。
電池式の監視カメラです。電池は1ヶ月保つということではあり
ますが、実際は20日ちょっと。です。
1日当たり50枚ぐらいの画像をチェックしましたが、怪しい
人は映っていませんでした。
アタイがPCで確認している間に、おねぇさんはコーヒーとケーキを
食べながらTVを見ていました。(もちろんアタイにも同じもの)
なんでも信じる(疑うことが無い)おねぇさんは、【TVはウソを
つかない】。と思っています。
青汁のCMで、母親が弁当といっしょに青汁のパック(小袋)を
包みながら「子どもが野菜嫌いだから青汁を持たせてます」みたいな
ストーリー。
「いい母親よね。野菜の代わりに青汁を入れておくなんて」と、おねぇ
さん。
「いい母親は子どもを野菜嫌いにしないよ。青汁を持たせるより野菜を
食べさせなさい」ってアタイ。
こんどはワイドショー。
「あの監督はなによ。神様みたいなことを言ってるわよね。暴力的で」
「運動部だと、まだまだああいう指導者が多いんじゃないの」
「駅伝の監督を見習えばいいのよね」
「逆にA大学の監督みたいな人が少ないから取り上げられるんだよ」
「ねぇ、こないだ妹が、歌手の〇〇さんの歌をこのスマホで聴かせて
くれたんだけど、どうやればいいの?」
「このスマホに音楽を入れてもらったの?」
「そうよ。このスマホで聴いたんだもの」
「それじゃファイルアイコンの中にミュージックとか音楽っていう
名前のフォルダがあるから、その中に入ってると思うよ」
「そのファイルはどこにあるの?」
「アーやってコーやれば出てくるよ」
「あった。でも音楽は何も入ってない」
「あなたの言うことを信じたアタイがバカだった。その歌手の
曲をダウンロードしたんじゃなくって、YouTubeで聴いてただけ
だったんだね」
「YouTubeはどうやるの?」
「ネット検索で歌手の名前と曲名をいれれば出てくるよ。あっ、
歌手の名前と曲名の間はスペース入れたほうがいいよ」
「どれどれ、あーイッパイ出てきたぁ。やっぱりたまおさんは
すごいわねぇ。スペース入れることを知ってるんだから」
「他の人の前で言わないほうがいいよ。こんなの常識、できない
人は珍しい」
つづきは明日へ。(^_^)/
「運のないおねぇさん」と焼き鳥でした。その1
まずはいつものファミレスで待ち合わせ(最近同じ店で待ち
合わせることが多い)。店に入ったら、おねぇさんが先に来て
いました。
「おまたせ」
「ねぇ。妹にLINEを送ったんだけど、返事が無いし、既読も
ついてないのよ。どうしてかしら?」
「どれどれ」とおねぇさんのスマホを見たら、トークのところに
ぐるぐるマーク(丸い矢印)がついているじゃありませんか!
「このマークが付いてるときは、相手に送られていないよ」
「えっ、どうしてぇ?だって送信したのよぉ」
「なにかのトラブルで送られてないんだよ」
「そうなのぉ。知らなかったわぁ」
「こうこういうことを知ってるなんて、さすがたまおさんねぇ」
「そんなのジョーシキだから。もう一度タップすれば送れるよ」
「そうぉ。それっと(タップするおねぇさん)。 あれぇ、送れ
ないわよぉ」
「指が乾いているんだよ。おしぼりで濡らせば送れるよ」
「あ、ほんとーだぁ。濡らしたら送信できた」
「さすがにたまおさんはよく知ってるわねぇ。感心しちゃうわぁ」
「よそで言わないようにね。当たり前のことだから」
「わたしさぁ、ヨガをやってるでしょ。ヨガにもレベルがあるん
だけど、難しいレベルのが以前は出来たのに、今はダメなのよ」
「あれ、あなたはけっこー体が柔らかいじゃない」
「そうだったんだけど、こないだ腕をこうやって斜めに背中回しを
してみたら、右手と左手で握手できないんだもの」
さぁて、ランチ食べたし店を出ようとしたら、「チョット待って、
トイレに行ってくる」と、おねぇさん。
店を出て2~3分歩いてバス停へ。
「ねぇ。バスは止めて電車にしよ」
「どしたの、バスのほうが便利でしょ?」
「トイレ。駅でトイレ」
そうなんですよ。強迫観念というか、病気なんです。トイレが無いと
思うと行きたくなる。5分保たない。
で、電車で移動。駅に着いたら。
「ケーキを買っていきましょ」とおねぇさん。
「この駅にケーキ屋さんがあったっけ?」
「不二家」(笑)
ケーキを買っておねぇさんの家へ到着。
玄関先の監視カメラを取り外して家の中へ。
「カメラをコッチに取り付けてからはイタズラされないのよ」
「効果があるのかねぇ?」
「あるんじゃないのやっぱり目に付くところにカメラがあるから」
監視カメラからSDカードを抜いて、パソコンで再生。
電池式の監視カメラです。電池は1ヶ月保つということではあり
ますが、実際は20日ちょっと。です。
1日当たり50枚ぐらいの画像をチェックしましたが、怪しい
人は映っていませんでした。
アタイがPCで確認している間に、おねぇさんはコーヒーとケーキを
食べながらTVを見ていました。(もちろんアタイにも同じもの)
なんでも信じる(疑うことが無い)おねぇさんは、【TVはウソを
つかない】。と思っています。
青汁のCMで、母親が弁当といっしょに青汁のパック(小袋)を
包みながら「子どもが野菜嫌いだから青汁を持たせてます」みたいな
ストーリー。
「いい母親よね。野菜の代わりに青汁を入れておくなんて」と、おねぇ
さん。
「いい母親は子どもを野菜嫌いにしないよ。青汁を持たせるより野菜を
食べさせなさい」ってアタイ。
こんどはワイドショー。
「あの監督はなによ。神様みたいなことを言ってるわよね。暴力的で」
「運動部だと、まだまだああいう指導者が多いんじゃないの」
「駅伝の監督を見習えばいいのよね」
「逆にA大学の監督みたいな人が少ないから取り上げられるんだよ」
「ねぇ、こないだ妹が、歌手の〇〇さんの歌をこのスマホで聴かせて
くれたんだけど、どうやればいいの?」
「このスマホに音楽を入れてもらったの?」
「そうよ。このスマホで聴いたんだもの」
「それじゃファイルアイコンの中にミュージックとか音楽っていう
名前のフォルダがあるから、その中に入ってると思うよ」
「そのファイルはどこにあるの?」
「アーやってコーやれば出てくるよ」
「あった。でも音楽は何も入ってない」
「あなたの言うことを信じたアタイがバカだった。その歌手の
曲をダウンロードしたんじゃなくって、YouTubeで聴いてただけ
だったんだね」
「YouTubeはどうやるの?」
「ネット検索で歌手の名前と曲名をいれれば出てくるよ。あっ、
歌手の名前と曲名の間はスペース入れたほうがいいよ」
「どれどれ、あーイッパイ出てきたぁ。やっぱりたまおさんは
すごいわねぇ。スペース入れることを知ってるんだから」
「他の人の前で言わないほうがいいよ。こんなの常識、できない
人は珍しい」
つづきは明日へ。(^_^)/