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とうきょきつえんぼうし

2018年06月29日 | Weblog
 6月 29日

 東京都の「受動喫煙防止条例」可決。

 国の骨抜き「健康増進法」と横並びになるのか、それとも
より厳しい条例になるのか、アタイもどうなるのか注目して
いました。

 で、国の案では客席面積が100平方メートル以下なら喫煙を
認めるなど、あまりに規制が緩やかで、これだと東京都の調査では
90%弱が規制の対象外となります。
 厚労省の発表だとは55%(すでに禁煙・分煙などの対策を
している店などを除く)が規制対象外になります。

 一番最初の厚労省案では30平方メートルだったんですが、
政府案では100平方メートルへ緩和されたんですよね。(どこか
から横やりが入ったんでしょ)

 そいで東京都条例。
 面積に関係無く、従業員を雇っている店は対象です。(個人や
家族で経営は対象外)
 東京都内の飲食店の8割超、約13万軒が原則全面禁煙になり
ます。(この条例は2020年4月に施行)

 幼稚園や保育所、小中学校は屋外でも施設内は禁煙です。
 病院、大学、公共施設では施設内禁煙ですが、屋外喫煙所の設置は
認めています。(国の法律では、これら施設の屋外喫煙所は認めら
れています)

 あと東京都の場合、条例で屋外での喫煙防止となっている市区が
あるので、そういうところでは実質的に屋内・屋外含めての全面禁煙
ということになります。(屋外禁煙についてはそれぞれの市区により
規制内容が違います)
 
 世界的な流れで、公的な場所(屋外でも)は禁煙になってきて
います。先進国として日本は対策・対応が遅かったんですが、
これでやっとスタート地点。そんなところですね。
 というのもWHO(世界保健機関)が定めた基準では一番下だった
のが1段階上がるだけです。(受動喫煙先進国では職場、飲食店、
宿泊施設も禁煙です)

 小規模飲食店などからは、厳しい規制をされるとお客が減る逃げる
という心配をされています。 
 でも90%の店が禁煙となるわけで、これはほぼ全店舗が同じ
条件になる。ってことですよね。
 ってことは、アッチがダメだからコッチにしよう。というわけに
いかないから、喫煙客は逃げないでしょ。(逃げてもあきらめて
戻ってくる)
 すでに全面禁煙にしている外国では、お客の数が減っていないと
いう統計が出ています。

 アタイ、小池君を応援しているわけじゃないけれど、この条例に
ついては1票でぇす。(^_^)/
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