たまおのページ

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いほーみんぱく

2018年06月24日 | Weblog
 6月 24日

 民泊ってどうよ?。

 自分が住んでいるマンションが違法民泊に利用されていたり、
戸建ての隣家に見知らぬ人が出入りしたり、そんなときには注意です。
 もしそういうときには、まずはこれを確認。
*民泊、届出番号の記載された標識が施設の玄関に掲示されているか。
これが 基本です。(外から見ただけで違法か合法かが分かる。ただし、
偽装されてる偽物標識があるので注意)
 この標識には「M」から始まる9桁の届出番号が記載されています。
 で、最初の2桁は都道府県を表します。
 北からM01=北海道~M47=沖縄です。

 で民泊のこと、アタイも知らなかったので少し調べました。
 まず、民泊ってなに?ですよ。
 だれでも事業者になることができるということだけど、民宿と
民泊は違うの?

 以前からある民宿は簡易宿泊施設ということで、旅館業に分類され、
それなりの設備や条件が必要です。
 食事を提供することができるか、トイレ設備が基準を満たしているか、
管理者(スタッフ)がいるか。などね。
 
 それに対し民泊は、「台所」「浴室」「便所」「洗面設備」の4つが
あること、そして
(1)「現に人の生活の本拠として使用されている家屋」(だれかが
   住んでいる家)
(2)「入居者の募集が行われている家屋」(売り家だけど、買い手が
   見つかるまでの間は民泊として利用できる)
(3)「随時その所有者、賃借人又は転借人の居住の用に供されている家屋」
   (別荘、相続したが普段はあまり使わない親の家など)
 この条件を満たしていれば届出するだけでOKです。
*ただし、消防法など他の法令で定められている事項等も満たすこと。

 ゴミ出し、騒音、安全に対する不安など、近隣住民とのトラブルが
発生することが懸念されます。
 (「事業者は苦情及び問合せについては適切かつ迅速に対応すること」と
なってはいますが、実際はどうでしょか?)

 ある公的機関に寄せられた相談。
 2015年度は57件、2016年度214件、2017年度271件と
増加しています。
・「キャンセルしたら宿泊料全額をキャンセル料として請求された」
・「宿泊料の他に清掃料金を請求された」(費用総額がわかりにくい)
・「騒音がうるさい」「ごみが適切に処理されていない」
・犯罪に利用されている巻き込まれる。

 民泊を利用する場合。(日本の場合です、海外で利用するときには、その
国によって違いますからね)
・民泊新法に基づく届出住宅であることを確認してから予約、利用。
・宿泊に必要な料金総額、キャンセル規定などの表示をよく確認。
・事前に鍵の受け渡し方法を確認する。
・利用の際には施設内の衛生状態等を確認。

 もし民泊をやろうかなぁ。という人がいたら
 「民泊で、簡単に儲かる・利益が得られる」ということはありません。
 (儲けるためにはそれなりに経営努力や労力が必要です)
 売り上げが増えても利益(利益率)が出ないとダメですよ。

 現在の民泊相場は1泊2000円~2500円程度。(もっと安い場合も
ある)この値段で事業として利益を出すためには?って、計算してみて
ください。それに営業日数は年間180日までです。
副業として採算が合いますかね? (^_^)/
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