たまおのページ

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えーえむしゅくしょか

2019年04月02日 | Weblog
 4月 2日

 民放のAM放送が縮小されるかも?

 現在、多くのラジオ放送局がAMと同じ放送を、FM電波でも
放送しています。(いわゆるワイドFM)
 ワイドFM(FM補完放送)とは、AM放送局の放送エリアに
おいて、難聴対策や災害対策のために、TV放送で使っていた
周波数帯をFM放送用として使い放送することです。
 つまり、TVがデジタル放送になったので、それまでのアナ
ログ放送で使っていた周波数帯をFM放送で使う。(あくまで
AM放送の補完としてFMでも放送だね)

 AMとFMそれぞれ長所と短所があり、一概にどちらが
いいとかは言えません。
 が、どちらかといえばFMのメリットが多い。

 AMだと電波が遠くまで届くし、ビルや山などがあっても
電波が回り込むので聴こえる。電源が無くても聴くことができる
(鉱石ラジオ)ため、停電時や緊急時に役立つ。

 FMは音がクリア(雑音が極めて少ない)、ステレオ放送で
ある。(AMでもステレオ放送している放送局もありますが、
多くのAMはやっていない)、電波送信所(送信場所)が小さくて
場所をとらない。(AMだと100m~500mぐらいの広さが
必要)

 AM放送の設備も古くなってきているので、全面的に設備更改
したいところでしょうが、そうすると電波が止まってしまいます
からね。(笑)
 代替え地を用意して、ソッチに新設備を構築すればいいんですが、
なにしろ広い敷地を確保するのはタイヘンですよ。

 そこで、AMとFMで同じ放送をしているのなら、どちらか
片方でいいか。
 どちらかにするならメリットが多いFMだけにしたい。という
ことですよ。
 音はいいし、場所もとらないし、設備投資も少なくてすむから。
(広告収入も減ってきている)

 AM放送が全てなくなる。というわけではないようです。
 広域的に放送する(遠くまで届く)場合や山などの障害物が
ある地域はAMのほうが有利ですからね。北海道とか離島とか
山岳地方とかね。
 そういう場所をエリアとしている放送局はAMでしょね。
 東京などだとFMになるでしょ。
 んでも、まだ決まってはいません。監督官庁がOKしたわけじゃ
ないです。まだ放送局の要望という段階です。

 アタイ、中学高校のころは夜中に東京の放送電波をつかまえた
ものです。田舎でも深夜なら都会のラジオ電波が届いた。
 雑音が多いんだけど、オールナイトニッポンとかを聴いて
いましたね。(^_^)/
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