4月 21日
いつもの床屋4月。
いつものように客はいません。(笑)
床屋のおねぇさんは1人でTVを見ていました。(これは
珍しい。いつもは2~3人のお茶友だちがソファを占領して
いるんですがね)
「たまおちゃん、いらっしゃい。今日はこれから用事があるの?」
「なんもないよ」
「それじゃノンビリでいいわよね。コーヒー飲む?」
「・・・・・」
「コーヒー飲むでしょ?」
「の、飲むよ」(半強制的にコーヒーを飲まされました)
2人で録画番組をボーッと見ていましたよ。衝撃映像番組。
飛行機が墜落したとか、ストーカーに狙われた女性とか、違法
薬物の密輸とか。(^^;)
「他にも好きな番組を録画してあるんだけど、見る?」
「どんな番組?」
おねぇさんが録画一覧を表示、その中に、アタイが見たことが
ある番組は一つもありませんでした。(^o^)
1時間ぐらいしてからやっと散髪でした。
散髪しながらの会話。
「店の中が春バージョンになっているね」
「季節ごとに装飾を変えるのよ」
「もう4月だものね。早いよね」
「田舎の春を思い出したわ」
「どんなこと?」
「子どものころのことよ。タケノコが出てくるでしょ。そうすると
タケノコも食べるんだけど、思い出したのはタケノコが生長したあとで
竹の皮を取りにいったことなのよ。あれを集めて業者さんに売るのよね。
現金収入」
「そういう業者さんが来たんだ」
「リヤカーを引っ張って集めてたわよ。東京に出てきてから、
高級和菓子なんかにタケノコの皮が使われているのを見て、
私たちが集めた物がこういうふうに使われているのね。って
思ったわ」
補足。みなさんご存じでしょか?
床屋のおねぇさんの話は、八百屋で売っているタケノコの
薄い皮のことではありません。(それは下のイラスト左側)
竹が生長して、少し硬くなった皮。
(イラスト右側の竹の根元にある皮)
(農水省のHPより)
他にもこんな話。
「父親は東京へ働きに行ってたのよ。それでたまに帰ってくると
ぼそりボソリってかんじで東京の話をしてくれた」
「どんな話?」
「『これからは女でも高校や大学にいかなきゃダメだ』とかって。
東京で女子高生や女子大生をたくさん見たのかな」
「先進的だねぇ」
「そしたら母親が『この子はダメよ勉強できないから高校なんて』
って言ったとたんに父親が鉄の火箸を水屋に向かって投げたの。
そしたら火箸が当たった衝撃で、水屋の上を走っていたネズミが
落ちてきて、母親のご飯茶碗の中に入ったのよ。これ、作り話じゃ
ないわよ」(笑)
ほぼ散髪が終わったときに、保育園帰りの親子(母親と男の子)
が入ってきました。(おねぇさんのお茶仲間)
「いらっしゃい。保育園はどうだった?」と、おねぇさんが男の子に
話し掛けた。
「楽しかったよ」
「よかったね」
「ボク、お店の床掃除する」と、男の子。
「なんで掃除したがるのかなぁ。年齢も男女も関係なく床掃除
したがる人がいるのよね」と、床屋のおねぇさん。
「ゴメンねぇ。おっちゃんの場合は床の髪の毛が少なくて」と、
アタイ。(笑)
てなことで、2時間チョイで掃除が終わりました。
訂正、散髪が終わりました。(^_^)/
いつもの床屋4月。
いつものように客はいません。(笑)
床屋のおねぇさんは1人でTVを見ていました。(これは
珍しい。いつもは2~3人のお茶友だちがソファを占領して
いるんですがね)
「たまおちゃん、いらっしゃい。今日はこれから用事があるの?」
「なんもないよ」
「それじゃノンビリでいいわよね。コーヒー飲む?」
「・・・・・」
「コーヒー飲むでしょ?」
「の、飲むよ」(半強制的にコーヒーを飲まされました)
2人で録画番組をボーッと見ていましたよ。衝撃映像番組。
飛行機が墜落したとか、ストーカーに狙われた女性とか、違法
薬物の密輸とか。(^^;)
「他にも好きな番組を録画してあるんだけど、見る?」
「どんな番組?」
おねぇさんが録画一覧を表示、その中に、アタイが見たことが
ある番組は一つもありませんでした。(^o^)
1時間ぐらいしてからやっと散髪でした。
散髪しながらの会話。
「店の中が春バージョンになっているね」
「季節ごとに装飾を変えるのよ」
「もう4月だものね。早いよね」
「田舎の春を思い出したわ」
「どんなこと?」
「子どものころのことよ。タケノコが出てくるでしょ。そうすると
タケノコも食べるんだけど、思い出したのはタケノコが生長したあとで
竹の皮を取りにいったことなのよ。あれを集めて業者さんに売るのよね。
現金収入」
「そういう業者さんが来たんだ」
「リヤカーを引っ張って集めてたわよ。東京に出てきてから、
高級和菓子なんかにタケノコの皮が使われているのを見て、
私たちが集めた物がこういうふうに使われているのね。って
思ったわ」
補足。みなさんご存じでしょか?
床屋のおねぇさんの話は、八百屋で売っているタケノコの
薄い皮のことではありません。(それは下のイラスト左側)
竹が生長して、少し硬くなった皮。
(イラスト右側の竹の根元にある皮)
(農水省のHPより)
他にもこんな話。
「父親は東京へ働きに行ってたのよ。それでたまに帰ってくると
ぼそりボソリってかんじで東京の話をしてくれた」
「どんな話?」
「『これからは女でも高校や大学にいかなきゃダメだ』とかって。
東京で女子高生や女子大生をたくさん見たのかな」
「先進的だねぇ」
「そしたら母親が『この子はダメよ勉強できないから高校なんて』
って言ったとたんに父親が鉄の火箸を水屋に向かって投げたの。
そしたら火箸が当たった衝撃で、水屋の上を走っていたネズミが
落ちてきて、母親のご飯茶碗の中に入ったのよ。これ、作り話じゃ
ないわよ」(笑)
ほぼ散髪が終わったときに、保育園帰りの親子(母親と男の子)
が入ってきました。(おねぇさんのお茶仲間)
「いらっしゃい。保育園はどうだった?」と、おねぇさんが男の子に
話し掛けた。
「楽しかったよ」
「よかったね」
「ボク、お店の床掃除する」と、男の子。
「なんで掃除したがるのかなぁ。年齢も男女も関係なく床掃除
したがる人がいるのよね」と、床屋のおねぇさん。
「ゴメンねぇ。おっちゃんの場合は床の髪の毛が少なくて」と、
アタイ。(笑)
てなことで、2時間チョイで掃除が終わりました。
訂正、散髪が終わりました。(^_^)/