4月 17日
ゲノム編集食品。
遺伝子組み換え食品が問題(話題)となっていますが、
それとは別で、今度はゲノム編集食品です。
今回のカキコでは植物(食品)の話です。
遺伝子組み換えやゲノムは植物だけではなく、あらゆる生物(魚や
ほ乳類)にも研究・応用されています。
では遺伝子組み換えとゲノム編集はどこが違うの?ですよね。
組み替え(「遺伝子組み換え食品」のことを、以降は「組み替え」
とします)は、植物などの遺伝子に、その植物が持っている遺伝子とは
違う特定の遺伝子のみを組み込む技術です。例えば細菌由来など、
全く類縁関係ではない遺伝子を組み込むので、従来の品種改良とは
違うんです。
自然界では発生しない現象を人工的に操作して作る。だね。
そうすると、早く大きく生長したり、害虫や病気に強い植物に
なったりします。ほかにも特定の除草剤に強い植物とかね。
アメリカでは大豆とかコーンとかがほぼ組み換え。
そいでゲノム。
ある生物が持つ全遺伝情報を、その生物の「ゲノム」と言います。
最近の研究で、いくつかの生物ゲノムが明らかにされて、遺伝子が
特定され、その働きなども分かってきました。
その情報を利用して遺伝子を切ったり繋げたりするんだって。
(そういうことをするから「編集」だそうです)
特定の性質の遺伝子だけを編集することができるため、優れた
特徴を持つ品種にすることができます。(自然界の突然変異を
人間が行う。ですね)
てなことで、ゲノム編集は、自然界で起きている変異と見分けが
つかず、遺伝子を人工的に改変したことも分からない。
ゲノム編集で新しい性質の植物を作っている人たちの言い分は。
「自然界でも起こりうる(起こっている)現象を人間が手助け
しているだけだ」ってね。
んでも、植物の性質が変わることで、自然界に影響を与える
可能性があるんですがね。
組み換え技術と違って、狙った遺伝子の場所で遺伝子の切断、
編集、導入が出来るため、従来より高効率で簡単に遺伝子の
操作が出来るようになる。ってことなんだって。
んで、研究者の多くや国や企業などは、ゲノム編集された植物
(食品)は自然に起こっている突然変異とそれほど変わらないの
だから、組み換え食品のような厳しい規制は必要ないという考え方
だそうです。
厚労省は「目的の遺伝子を壊すだけなら、自然界でも起こる
変化の範囲内」ということで、食品衛生法の安全審査対象として
いません。
さてさて、ほんとうに安全なのか安心なのか?ですね。(^_^)/
ゲノム編集食品。
遺伝子組み換え食品が問題(話題)となっていますが、
それとは別で、今度はゲノム編集食品です。
今回のカキコでは植物(食品)の話です。
遺伝子組み換えやゲノムは植物だけではなく、あらゆる生物(魚や
ほ乳類)にも研究・応用されています。
では遺伝子組み換えとゲノム編集はどこが違うの?ですよね。
組み替え(「遺伝子組み換え食品」のことを、以降は「組み替え」
とします)は、植物などの遺伝子に、その植物が持っている遺伝子とは
違う特定の遺伝子のみを組み込む技術です。例えば細菌由来など、
全く類縁関係ではない遺伝子を組み込むので、従来の品種改良とは
違うんです。
自然界では発生しない現象を人工的に操作して作る。だね。
そうすると、早く大きく生長したり、害虫や病気に強い植物に
なったりします。ほかにも特定の除草剤に強い植物とかね。
アメリカでは大豆とかコーンとかがほぼ組み換え。
そいでゲノム。
ある生物が持つ全遺伝情報を、その生物の「ゲノム」と言います。
最近の研究で、いくつかの生物ゲノムが明らかにされて、遺伝子が
特定され、その働きなども分かってきました。
その情報を利用して遺伝子を切ったり繋げたりするんだって。
(そういうことをするから「編集」だそうです)
特定の性質の遺伝子だけを編集することができるため、優れた
特徴を持つ品種にすることができます。(自然界の突然変異を
人間が行う。ですね)
てなことで、ゲノム編集は、自然界で起きている変異と見分けが
つかず、遺伝子を人工的に改変したことも分からない。
ゲノム編集で新しい性質の植物を作っている人たちの言い分は。
「自然界でも起こりうる(起こっている)現象を人間が手助け
しているだけだ」ってね。
んでも、植物の性質が変わることで、自然界に影響を与える
可能性があるんですがね。
組み換え技術と違って、狙った遺伝子の場所で遺伝子の切断、
編集、導入が出来るため、従来より高効率で簡単に遺伝子の
操作が出来るようになる。ってことなんだって。
んで、研究者の多くや国や企業などは、ゲノム編集された植物
(食品)は自然に起こっている突然変異とそれほど変わらないの
だから、組み換え食品のような厳しい規制は必要ないという考え方
だそうです。
厚労省は「目的の遺伝子を壊すだけなら、自然界でも起こる
変化の範囲内」ということで、食品衛生法の安全審査対象として
いません。
さてさて、ほんとうに安全なのか安心なのか?ですね。(^_^)/