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せんと てん

2020年05月08日 | Weblog
 5月 8日

 TVドラマ「せんとてん」を観ました。

 2019年に放送されたものの再放送でした。
 題名をチャンと書くとアクセスが増えるので、逆にしました。

 もう自宅待機も長くなって、録画しておいた映画も観てしまったし、
と思いながら、新聞のTV番組欄を見ていたら、このドラマが目に付き
ました。

 民放は殆ど見ないし、見るときでも録画しておくんですが、この
ドラマは時間つぶしのつもりだったので、放送そのままを観たんです。
 主演はたけちゃん。アタイは彼が好きなんですよ。漫才がブラックで
シュールで。

 役者としても映画監督としても活躍していますが、作品は完成度に
バラツキがある(アタイの好みと違う)けれど、このドラマはヨカッタ
ですよ。
 ケガをしてから滑舌が悪くなったことはしょうがないし、声にも
張りが無い。でも顔とか体全体の表情がとってもよござんした。

 微妙な目や口の動き。感情を抑えながらもジワリと表面に出てくる。
そんな演技でしたね。
 俳優陣も記念作品ということで豪華でしたね。

 で、ドラマの中で使われるトリック。これは有名です。がぁ
 日本だから使えるトリックですよ。公共交通機関が定刻で運行して
いることを前提にしなければ成り立たない。外国では無理でしょ。
 列車が1分遅れても「お忙しところ申し訳ありません」って謝る国だ
からできるトリック。

 そいでね。懐かしい場面が出てきました。
 祖母と孫娘が古いセーターを解いて毛糸玉をつくる。これ、やって
ましたねぇ。どこの家でも当たり前に。(今じゃ手編みをする人も
減ってますよね)
 アタイの生家でも母親がそうやって古いセーターから新しいベスト
などを作ってましたね。

 夜汽車も出てきましたが、哀愁がありますねぇ。これまた思い出し
ました。金曜の夜に上野駅からスキーに行ったのを。
 固い座席、窓側の席は寒い、22時ごろになると照明が暗くなる。
網棚には荷物が山盛りで、もちろん紐を編んだものでした。(これは冬)
 
暑いときには窓を開けるんだけど、そうすると走行音で会話が大声に
なってしまったり、蒸気機関車だとトンネルに入る直前に、みんなで
窓を閉めたりしましたね。窓を閉めるのを忘れたり遅れたりすると
車両の中に煙が流れ込んできて、ゴホンゴホンとなりました。
 列車を下りたときには顔が黒くなってたりね。

 「せんとてん」アタイもストーリーは知っていました。
 清張作品を読んだことがありません。(数ページをパラパラめくった
ことはある)んでも映画とかTVドラマで何作か観ています。

 このドラマ、長時間作品でしたがテンポがよくって楽しめました。(^_^)/
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