3月 4日
この道。
少し前のことですが、ボランティア仲間のKさんが北海道へ行ってきて、
おみやげのお菓子をみんなで食べました。
「雪まつりに行ってきたの?」
「違うのよ。雪まつりより少し早い時期」
「なにしに行ったの?」
「冬景色を見に行ったの」
Kさんは自然的なことが好きです。アタイも冬は好きですが、最近は寒さに
弱くなっているので、チョイと厳冬期に北海道はパスですね。
そしたら先週、同じくボランティア仲間のイノさんが「もうすぐ札幌に行く
んだけど、どこかいいとこある?」と、たびたび北海道へ行っている人に
訊いていました。
「時計台、手稲山、道庁、羊ヶ丘、大通り公園などがあるわよ」
「時計台は小さいんだよね?」
「そうね。大きくはないわね」
そこでアタイが「小樽は?」
「小樽かぁ。いいんだけど、日帰りだからなぁ」
「日帰りなら北海道大学もいいよね」
この時期、雪まつり見物ではなく、札幌日帰りなんだねぇ。って、そこに
カンシンしてしまいました。
んでも、なんだかんだといいながら、初めて札幌に行ったときには時計台
だよね。アタイも何度か訪れたことがあります。
歌の練習のとき、時計台の話が出て「時計台が作られたときには遠くから
見えたんでしょうね。今じゃビルの谷間に埋もれているようになったけど」
んで、時計台のことをチョイと調べてみました。
札幌農学校の施設「札幌農学校演武場」として建設され、そこの一番上に
後から時計塔が造られた。ということだそうです。
北原白秋の詩では、時計台は丘の上にある。と書いてありますが、実際は
少ぉしだけ高い場所。という感じですよね。道庁などよりも1~2mほど高い
だけですから。白秋が作詞したのは、1926年(大正15年)です。
そのころでもまだ時計台は遠くからでも望めたんでしょね。
なお、土台から時計塔の先端までは20m弱です。
今年の夏に北海道へ行ってみようかなぁ?(^^)/