5月 4日
益子陶器市。その1
なんだかうれしくなりましたよ。毎年のように行っていた陶器市ですから、
本格的というか元に戻ったというか、コロナをそれほど気にしなくてもよく
なって初の陶器市ですからね。
先月にボランティアの作業中に「ねぇ。益子の陶器市に行くつもりなんだけ
ど、だれか一緒に行かない?」
「私、行ったことがないから、行ってみたい」と、くるみちゃん。
「よし、では連休中の天気が良い日に行こう!」
で、当日。気温もそれほど高くなく、風もあって絶好のお出かけ日和。
高速道路も順調。一般道に下りてから山の中というか益子までの細い道へ。
アタイとしてはクネクネ道を快調に走っていたんですよ。カーブが大好きです
からねぇ。
そしたらくるみちゃんが「酔ってきた。少し気分が悪くなってきた」
そういえば、高速を走っているときに「乗り物酔いするから、だれかと出か
けるときは他の人に迷惑をかける。電車だけは大丈夫なんだけど、一度だけ
新幹線でも途中下車したことがあるの」と、言ってた。(わりといますよね。
乗り物酔いする人)
益子に到着。いつもながらに駐車場は満車。このときとばかりに民家の庭が
臨時駐車場になるんだけど、そこもほぼ満車ですね。アタイもこういう観光や
イベント会場の近くに住んでいたら、同じことをするね。
アタイは陶器市主催者が用意している臨時駐車場に、なんとか止めることが
できました。
駐車場から会場まで歩きながら
「ネットで調べたんだけど、益子焼って、歴史は古くないのね」
「そうなんだぁ。知らなかった」
「それに、焼き物の土の性質なんだろうけど、ボテッとした感じよね」
「そうだね。厚みがあって色も地味だよね。昔は白い陶器がなかったけど、
最近は土を取り寄せているんだろうけど、色がカラフルになってきたよ」
てな話をしているうちに会場到着。
まずはじゅんこさんの店が出ているかどうかの確認。じゅんこさんは益子に
住んで猫の焼き物を作っている作家さんです。ヒョンなことで知り合ってから
益子の陶器市だけではなく、作品展などがあると立ち寄っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/ef/0da244319602b929b3f36f01a2d9e966.jpg)
いつもの場所に店が出ていました。
「こんにちは。じゅんこさぁん店を出してるじゃない。SNSが更新されて
いなかったから、今年は出していないのかと思ったよ」
「ごめんねぇ。忙しくてSNSまで手がまわらなかったの」(たしかに疲れた
ような顔をしていましたね)
「おっ、新作があるね」
「一番人気なのはトイレ猫よ。なぜかよく売れてる」
猫が洋式便器に座っていて、トイレの中には黄金のウンチが入っている)
「えっ、ウンチが入っているのぉ。私は好きじゃなぁい」と、くるみちゃん
「会場を一周してくる。帰りにまた寄るからね」と、じゅんこさんの店から
メイン会場の大通りを歩きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/e9/f6ac0c2364f533be3789109bdaa55069.jpg)
くるみちゃんは初めての益子陶器市。アッチの店コッチのテントをキョロ
キョロ。
「ねぇ。今は11時でしょ。早めのランチにして、ご飯を食べてから見て
まわることにしましょうよ」
「いいよ。もう少し先にパスタの店があるよ。メイン会場の近くには食事の
店が少ない」
んで、イタリアンの店へ。店の前にはたくさんの人。アタイも順番待ちの
名前表に名前を書いたんだけど、10番目でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/5d/bb5ea20231b53506582e5fac6d0a732f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/3a/c8b22d3310248a4a573edbb227480906.jpg)
窯元が経営しているイタリアン
「店の前で待っているより、どこか近くの陶器屋さんをのぞいてみよ」
「そうしましょ」
30分後に戻ってみたら、順番待ち表にバッテンがぁ。2回呼ばれて、その
場にいない場合は権利がなくなる。
しかたがないので、もう一度書いて、今度は店の前で待ちました。待つこと
30分で「クルミさま」って呼ばれました。
「あらぁ。私の名前を書いたのぉ」
「だって、もう一度 たまお って書くのも恥ずかしいじゃないの」(笑)
というところで明日へつづく。(^^)/