12月 8日
木登りしました。その1
林業ボランティア。冬になったので枝打ちが始まりました。直径30~40cm
ぐらいに成長した杉や檜の枝を切り落としていきます。
ですがぁ。アタイは初の枝打ちだったので、まずは指導員から作業手順や
使う道具の説明からでした。
「登降機」という器具です。構造は、足を乗せるステップと鉄チェーン(自
転車のチェーンみたいなもの)でできていて、チェーンを杉の木にグルっと
回して滑り止めにして登っていきます。
構造はそれほど複雑ではないんですが、木は上にいくほど細くなる。その
ためチェーンの長さを何度も調整しなきゃいけないんですよ。登るときは短く
縮めて降りるときは長く伸ばす。
器具についているストッパーを外してチェーンを引っ張ったり緩めたりして
適正に使わないと事故につながる。
まずは指導員が手本です。安全帯(太いベルト状のもの)を腰骨の位置に
ギュッと締め付けるように付ける。
登降機を左足から装着。安全帯に付いているロープを杉に回しつける。次に
右足を登降機のステップに入れる。
次は登降機を装着したままで木を一周する。そして木を登って降りる。
それほど難しくはないので、手本は30分ぐらいで終了。少し休憩してから
「たまおさんもやってみましょう」と、指導員。
まぁなんとかなるだろう。のはずだったんだけど、右足が入らない。左足は
登降機のステップに入れることができたんだけど、右足は足の甲が当たって
入らないんですよ。
ステップは金属で作ってあるので決まったサイズまでしか入らないんですが
アタイ、足の長さは大丈夫だったんだけど、甲高なのでそこがつかえて入ら
ない。緩衝用のゴムを外してなんとか入れることができました。フゥ。
というところで明日へつづく。(^^)/