12月 14日
ある第九合唱、最後の練習でした。
この日が最後の練習で、あとは本番前日のリハ、そして当日を残すだけと
なりました。半年ほどの練習期間でしたが、この日になってもまだ譜面を離せ
ない人が何人もいましたよ。
合唱指導者が指揮を止めているのに1小節ぐらいも歌い続けている人もいま
したからねぇ。指揮者を見ないで歌っていることがバレバレです。
「指揮者をガンミしないで客席の奥に向かって歌う。指揮者は目の角に見え
るぐらいでいい」ということですが、見なくていいわけではない。
んで練習後、4人でいつもの喫茶店へ。
「来ましたよぉ。今年最後のランチ」
「えっ、最後なんですか?」
「そう、あとはリハーサルと本番なんだけど、ここからは離れているから
この店に来るのはこれが最後なんですよ」
席を予約しておいたから大丈夫でしたが、この日も満員。
「この時間、よしえちゃんは資格試験を受けてる」
「会社から資格を取るようにいわれるんだよね」
「そうそう。合格すれば受験料を全額だしてくれるけれど、不合格だと半額
自己負担」
「よしえちゃんの資格、いくらかかるの?」
「5万円」
「ひぇ~っ」
しばらくして、よしえちゃんからLINEが入りました。「落ちた」(笑)
昔懐かしいパンの話になりました。
「揚げパンが好きだったんだよ」
「そうそう。給食の揚げパン。オレも好きだった」
「ボクは苦手だなぁ。手が油でベトベトになる」
「三食パンも好きだなぁ」
「ジャムとあずき餡とクリーム」
「クリームパンは手袋というかグローブみたいだったよね。なんであの形
なんだろ?」
「三食パンにチョコがあったっけ?」
「チョコはコロネでしょ。タケノコみたいな形」
「チョココロネはどうやって食べる?」
「頭を食べて、お尻のチョコを舐める」
「頭をちぎって、チョコにつける」
「甘食も好きだったなぁ」
「まだ売っているよね」
「男の子は甘食を胸の中に入れたりしてた」
「服の中に入れたりしなかったけど、胸に当てたりはした。女子は嫌がって
いたね」(笑)
そんなくだらない話が面白い。
「第九、来年も参加する?」
「生きていたらね」(笑)
そしたら店から「今年最後だから」と、サービスのケーキが。
「ありがとうございまぁす」
「コーヒー飲んじゃったね。追加する?」
「ケーキ、もう食べちゃた」

ミルフィーユ風のケーキ。
おいしゅーございました
2時間弱で店を出ました。
「また来年ね。元気でいてね」
「私は元気だけど、店が続けられてるか?」(笑)
アタイ、たまには1人でブラリと行ってみようかな。(^^)/