愛野町の光西寺住職継職法要が、4月4日と5日の2日間にわたり執り行われた。
1年交代で、光西寺門徒の町内会での役員の順番がめぐり来て、今年の3月いっぱいまでそうだったが、住職継職法要時の手伝いを依頼されていたので、駐車場係として参加した。
実際の代替わりは、昨年の4月ごろにされていたが、今回の法要は門徒など関係者に周知させるためのお披露目式的なものだった。
若いお坊さんたちによる雅楽隊を招待してあり、本物の雅楽器の音色を間近で聞く事ができた。
元の住職さんも、その父上が70歳になられた時に住職を引き継がれたということで、今回もそれにならって息子さんに住職を譲るということだそうだ。
次の光西寺住職継職法要が執り行われるのは、30年後ぐらいだろうから、その時まで生きているかどうか分からない。
自分の葬式は、新住職さんにやってもらう事になるのだろう。
お寺の住職さんは、世襲により連綿と繋がっている職業だが、跡継ぎになる人には、他の職業を選ぶ事ができないのだろうなと思うと、自由に生きてこられた自分は幸せなのかなとも思える。
お寺にとっては、大きな節目の行事がひとつ終わった。
南無阿弥陀仏。
豊田かずき
1年交代で、光西寺門徒の町内会での役員の順番がめぐり来て、今年の3月いっぱいまでそうだったが、住職継職法要時の手伝いを依頼されていたので、駐車場係として参加した。
実際の代替わりは、昨年の4月ごろにされていたが、今回の法要は門徒など関係者に周知させるためのお披露目式的なものだった。
若いお坊さんたちによる雅楽隊を招待してあり、本物の雅楽器の音色を間近で聞く事ができた。
元の住職さんも、その父上が70歳になられた時に住職を引き継がれたということで、今回もそれにならって息子さんに住職を譲るということだそうだ。
次の光西寺住職継職法要が執り行われるのは、30年後ぐらいだろうから、その時まで生きているかどうか分からない。
自分の葬式は、新住職さんにやってもらう事になるのだろう。
お寺の住職さんは、世襲により連綿と繋がっている職業だが、跡継ぎになる人には、他の職業を選ぶ事ができないのだろうなと思うと、自由に生きてこられた自分は幸せなのかなとも思える。
お寺にとっては、大きな節目の行事がひとつ終わった。
南無阿弥陀仏。
豊田かずき