先週の水曜日(8月26日)に、八代海に浮かぶ離れ島である大築島(おおつくしま)で仕事をしてきた。
島全体が石灰岩でできており、その島の大部分はセメントの原料として削り取られていて、島の両端部以外は平坦な地形になっている。
その島の両端から突き出すように堤防を構築して、海の一部を囲い込み、八代港の航路の浚渫土砂の集積場所になっている。
今は無人島になっているが、平日の昼間には浚渫工事関係の人たち何名かが、渡し舟で渡って作業をしている。
もちろん自動販売機など無い。
島の中の移動手段は徒歩のみ。
大き目の水筒を2本用意してその島に渡ったのだが、午後1時ごろにはそれらの水筒も空になってしまった。
同行したGPS測量班の機械のトラブルで作業時間が延び、その島に永く滞在しなければならなくなった。
炎天下の午後1時から午後5時半ぐらいまで、一滴の水も飲めないで歩き回ると、のどがカラカラになり、体中が熱くなり、言葉が思い通りにはしゃべれなくなった。
作業が終わり、迎えの船に乗り込む前に、船の人から分けてもらったお茶を飲ませてもらった時のうれしかったこと。
まさに「命の水」という表現がぴったりの心地だった。
それでも尚、陸に上がってから帰りの車の中で3.5リットルほどの水分補給をして、夜の10時半頃に家に帰り着いた時でも、通常よりも体重が2kgほど減っていた。
だから水分補給する前の体重は、通常よりも5~6kgは減っていた事になる。
ダイエットがどうのこうのと言わなくても、炎天下の離れ島で、水を飲まずに4~5時間動き回れば体重の5~6kgは減るという事が分かった。
しかし、もう少しそのような状態が長引けば、熱中症になっていたかもしれない。
人間が生命を維持して行くのに、水は絶対に不可欠なものだと言う事を痛感した一日だった。
島全体が石灰岩でできており、その島の大部分はセメントの原料として削り取られていて、島の両端部以外は平坦な地形になっている。
その島の両端から突き出すように堤防を構築して、海の一部を囲い込み、八代港の航路の浚渫土砂の集積場所になっている。
今は無人島になっているが、平日の昼間には浚渫工事関係の人たち何名かが、渡し舟で渡って作業をしている。
もちろん自動販売機など無い。
島の中の移動手段は徒歩のみ。
大き目の水筒を2本用意してその島に渡ったのだが、午後1時ごろにはそれらの水筒も空になってしまった。
同行したGPS測量班の機械のトラブルで作業時間が延び、その島に永く滞在しなければならなくなった。
炎天下の午後1時から午後5時半ぐらいまで、一滴の水も飲めないで歩き回ると、のどがカラカラになり、体中が熱くなり、言葉が思い通りにはしゃべれなくなった。
作業が終わり、迎えの船に乗り込む前に、船の人から分けてもらったお茶を飲ませてもらった時のうれしかったこと。
まさに「命の水」という表現がぴったりの心地だった。
それでも尚、陸に上がってから帰りの車の中で3.5リットルほどの水分補給をして、夜の10時半頃に家に帰り着いた時でも、通常よりも体重が2kgほど減っていた。
だから水分補給する前の体重は、通常よりも5~6kgは減っていた事になる。
ダイエットがどうのこうのと言わなくても、炎天下の離れ島で、水を飲まずに4~5時間動き回れば体重の5~6kgは減るという事が分かった。
しかし、もう少しそのような状態が長引けば、熱中症になっていたかもしれない。
人間が生命を維持して行くのに、水は絶対に不可欠なものだと言う事を痛感した一日だった。