「メイドインジャパン」というNHKのテレビドラマの最終回の再放送を見た。
毎週土曜日の午後9時から3回完結で放送されたドラマで、1回目と2回目は見る事が出来たが、最終回の先週の土曜日の放送分は、楽しい飲み会のために見る事はできなかった。
飲み会に出かける前に、妻にビデオに録画しといてと頼んだら、家のビデオは今のテレビには対応していないという。
仕方ないのであきらめていたが、3分の2まで見ていて、残りの一番良いところを見る事が出来なかったので、もやもやとしたものが残っていた。
午前中と午後一番の用事を済ませて、午後3時ごろからは魚釣りに行く予定にしていた。
ちょっと小休止をしてから魚釣りに出かけようと思い、テレビをつけて新聞のテレビ番組欄を見たら、午後4時からNHKで、「メイドインジャパン」の最終回の再放送と表示されていた。
当然の事ながら魚釣りは中止して、そのテレビドラマを見る事にした。
午後4時までには少し時間があったので、横になってテレビを見ていたら、不覚にも眠ってしまっていた。
いつもと同じパターンで、食事のあとに横になってテレビを見ていると、30分もしないうちに眠ってしまっている。
だから、1時間もののテレビ番組をまともに全部見るということは、最近ではめったになかったが、「メイドインジャパン」というドラマだけは2回とも全部起きて見ていた。
ふと目が覚めて腕時計を見ると、4時10分を指していた。
しまったと思って起き上がり、NHKにチャンネルを合わせる。
当然の事ながら、既に「メイドインジャパン」は始まっていた。
技術立国として、ものづくりで実績を上げて、日本で最大の企業になった会社が倒産の危機に遭い、その倒産を回避させるために召集された、個性的過ぎる各部門のスペシャリストたちのチームの顛末を描いたドラマで、中国企業とのかかわりを興味深くおり込んである。
役者の発するせりふや表情、しぐさなど、いたるところに涙腺の緩むような場面がちりばめられていて、59歳の変なおじさんの目からも久し振りに感動のしずくが落ちた。
豊田一喜
毎週土曜日の午後9時から3回完結で放送されたドラマで、1回目と2回目は見る事が出来たが、最終回の先週の土曜日の放送分は、楽しい飲み会のために見る事はできなかった。
飲み会に出かける前に、妻にビデオに録画しといてと頼んだら、家のビデオは今のテレビには対応していないという。
仕方ないのであきらめていたが、3分の2まで見ていて、残りの一番良いところを見る事が出来なかったので、もやもやとしたものが残っていた。
午前中と午後一番の用事を済ませて、午後3時ごろからは魚釣りに行く予定にしていた。
ちょっと小休止をしてから魚釣りに出かけようと思い、テレビをつけて新聞のテレビ番組欄を見たら、午後4時からNHKで、「メイドインジャパン」の最終回の再放送と表示されていた。
当然の事ながら魚釣りは中止して、そのテレビドラマを見る事にした。
午後4時までには少し時間があったので、横になってテレビを見ていたら、不覚にも眠ってしまっていた。
いつもと同じパターンで、食事のあとに横になってテレビを見ていると、30分もしないうちに眠ってしまっている。
だから、1時間もののテレビ番組をまともに全部見るということは、最近ではめったになかったが、「メイドインジャパン」というドラマだけは2回とも全部起きて見ていた。
ふと目が覚めて腕時計を見ると、4時10分を指していた。
しまったと思って起き上がり、NHKにチャンネルを合わせる。
当然の事ながら、既に「メイドインジャパン」は始まっていた。
技術立国として、ものづくりで実績を上げて、日本で最大の企業になった会社が倒産の危機に遭い、その倒産を回避させるために召集された、個性的過ぎる各部門のスペシャリストたちのチームの顛末を描いたドラマで、中国企業とのかかわりを興味深くおり込んである。
役者の発するせりふや表情、しぐさなど、いたるところに涙腺の緩むような場面がちりばめられていて、59歳の変なおじさんの目からも久し振りに感動のしずくが落ちた。
豊田一喜