大文字草(ユキノシタ科)花言葉は、自由。花弁のうら2枚が長くなっていて、漢字の「大」にみえるからついた名前。不思議な魅力に心惹かれる。秋の山野草、日影を好む植物らしく、火が当たらないところに植えると本当によく育つので自宅の庭にコケの生えているところに植えると本当によく育つので自宅に庭のコケの生えている場所に置くか、日当たりの悪いマンションのベランダに置くとよい。花の色は薄紅色。山草系の宿根草。プランター、プラポットなどに植えるとよい。苔については、非常に沢山の種類があり、苔を主体に取集する人がいるらしい。近くの森林公園に探して集めるのもよい趣味かもしれない。二十四節気の立冬。今年の秋もいよいよ終幕。秋は気候がよく過ごしやすい季節だから、秋が過ぎ去ってゆくのは名残惜しい。「かれ朶に烏の泊まり秋の暮 芭 蕉」「秋のくれいよいよかるくなる身かな 荷 分」「去年より又さびしいぞ秋の暮 蕪 村」「門を出れば我も行人秋のくれ 蕪 村」「秋の暮大魚の骨を海が引く 西東三鬼」「彼一語我一語秋深みかも 高浜虚子」「行く秋や抱けば身に添ふ膝頭 太 祇」「晩秋の園燃ゆるのみな余燼 山口青邨」「露寒のこの淋しさのゆゑ知らず 富安風生」。(カーテンを開けて夕焼け秋惜しむ ケイスケ)