溝蕎麦(タデ科;タデ属)花言葉は、純情。タデ科の一年草の花。山野.路傍の水辺の近くに多い。茎の高さ30~80㎝。葉は矛形で互生し、8月頃茎上に分枝して、十個内外の小花を群がり開く。白や淡紅色ものがは多い。和名は溝に生えたソバに似た葉の草という意味。別名牛の額は葉の形による。同属にイブキトラノオ;エゾイブキトラノオ;ママコノシリヌグイ;アキノウナギッカミ;ツルソバ;オオイヌタデ;ハナタデ;オオケタデ;ヤナギタデ;ポントクタデ;サクラタデ;ハルタデ;ヒメイワタデ;ウラジロタデ;オンタデ(イワタデ)、オヤマタデ;オオイタタデ;イタドリと多数あり、花色や形が異なる。「町中に溝蕎麦の堰く流れあり 高浜年尾」「みぞそばの水より道にはびこりぬ 星野立子」「みぞそばのかくす一枚の橋わたる 山口青邨」「みぞそばの信濃の水の香なりけり 草間時彦」。(堰の水おおく溝蕎麦華やかに けいすけ)