12月1日(木)
先ごろこんな記事がありました。原発事故直後に危惧した「東電の無責任ぶり」が露呈したばかりではなく、裁判所も政府もそれを是認しているのですからあいた口がしまりません。
こんなことを許したら社会は成り立ちません。資本主義社会の根底をなす倫理がメルトダウンしてしまいます。
放射能汚染を除去する責任が第一義的には東電にあることは明白です。学校の片隅に集められている汚染土を回収する責任も東電にあります。
何かことあるたびに「自己責任」を強調する人たちが東電の途方もない無責任に目をつぶるのを許してはなりません。このままでは食いつぶされるのは私たちです。何十兆もの税金が「放射能汚染除去」に投入され、くいものにされるのです。
既に汚染ガレキの処理に東電の子会社があたるとのニュースもありました。盗人猛々しい東電に鉄槌を食らわせなければなりません。