川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

勝義さんを励ます会

2011-12-29 20:17:59 | 友人たち

12月28日(水)☼

 昼前から勝義さんを励ます会。

 悦子さんの四十九日の法要は24日に高崎で行われ、諸事が一段落したところで励まそうと「きいちご」に関わる友人たちが集まったのです。

 妻のカツオのたたきなどのほか、精さん・江沢さん・高柳さんが手料理を持ってきてくれたので食卓に乗り切れないほどのごちそうです。

 勝義さんがよく飲み、よく食べてくれたので妻も喜んでいます。

  思わぬ急逝だったので勝義さんにも娘さんにも自責の念が強く、葬送の諸事は一段落しても心の平安には長い時間が掛かりそうです。

 私たちに出来ることは勝義さんの話に耳を傾けることだけです。夫婦や親子・家族の関わりのあり方は誰にとっても他人事ではありません。

心の奥底までさらけ出して話してもらったことが元気になる第一歩になってくれるのではないかと思います。

 この日、勝義さんと精さんが編集した『きいちご』9号が印刷所から届きました。秋の移動教室に参加したひとりひとりの心のうちが語られている充実感のある内容です。

 14回目になる「きいちご移動教室」は来春5月19日~20日、山梨県富士五湖周辺を第一候補として実施することになりました。北朝鮮や中国(旧「満洲」)から帰ってきた人たちに「楽しかった」と思ってもらえるなら、今しばらくは頑張って続けていきたい。世話人の誰しもが思うことです。

 北朝鮮では金正日の国葬だといいます。彼の地から命からがら脱出してきた友人たちの家族は今、どんな状況に置かれているのか?

 金正日は死んでも王朝は安泰、なのか。

 6時過ぎに散会。みなさん、いつもながら、川越まで来ていただいてありがとう。勝義さん、気がむいたらいつでも声をかけてください。落ち葉の道を歩きましょう。