1月30日(月)☼
私たちが泊まった「マホロバ・マインズ 三浦」というホテルは元々はマンションとして建てられたとか。部屋が広くゆったりとしています。南側は海、その向に房総半島の山の連なり。昇る朝日が見事です。反対側からは丹沢の山々、そして富士山。ロケーションもなかなかです。
ゆっくり過ごしたあと、京急で上大岡に向かい、勝義さんのお見舞い。駅からはかなり離れた丘の上のマンション。娘の響子ちゃんともども出迎えてくれました。勝義さんは車椅子です。
やや痩せたかなと思わせますが顔色は良く、響子ちゃん夫婦に大切にされていることがよくわかります。先日はみなとみらいに遊びに行ったといいます。3階の部屋から地上までの階段の上り下りは響子ちゃんが父をおんぶしたとか。母を喪って日も経たないうちの父の交通事故による骨折です。娘の心遣いも並大抵ではありません。勝義さん、よかったねえ。
介護認定を受け来週からはデイケアに通うそうです。お姉さんたちと一緒に歌を歌ったり、折り紙をしたりするのかな。風呂にも入れてくれるとか。
ギブスは2月8日には取れ、翌週からは勤めにも出るということですから、短い期間ですが貴重な体験をすることになります。それを楽しみにしている風情が勝義さんらしいところです。少年のような好奇心。
「川越だより」に触発されて『あんぽん』を読み始めたとか。さすがです。友達はいい。
響子ちゃんお手製のチキンカレーをご馳走になって、辞去しました。ここも玄関からは富士山がよく見えます。
帰りに三田の移民政策研究所により、北朝鮮残留邦人や日本人妻の帰国促進について坂中所長の話を聞きました。今年こそ、総決算の年にするぞ、坂中さんの力強い決意に僕も身が引き締まる思い。