2月4日(土)☼
寒い日が続きますが今日は立春です。冬至と春分との真ん中で暦の上では春が始まる日だとか。
この頃になると決まって思い出すのが「早春賦(そうしゅんふ)」です。
こんな曲です。
早春賦●http://www.youtube.com/watch?v=BlhV3BwDgvI
吉丸一昌の詩を声に出して読んでみましょう。「角ぐむ」は葦(あし)が芽吹く様子を表現した言葉です。
早春賦(そうしゅんふ) 作詞:吉丸一昌 作曲:中田 章
春は名のみの 風の寒さや
谷の鶯(うぐいす) 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず
時にあらずと 声も立てず
氷融(と)け去り 葦は角(つの)ぐむ
さては時ぞと 思うあやにく
今日も昨日も 雪の空
今日も昨日も 雪の空
春と聞かねば 知らでありしを
聞けば急(せ)かるる 胸の思いを
いかにせよとの この頃か いかにせよとの この頃か
吉丸の詩想は信州・安曇野で生まれたといいます。昨春、「きいちご移動教室」でここを訪ね、春を迎える喜びを満喫したものです。
人生にも四季があります。青春・朱夏・白秋・玄冬。春を迎えようとする季節のワクワク、ドキドキ‥。玄冬期を迎えても忘れることはありません。世界中の青春に祝福を送りたくなります。
早春賦(安曇野)●http://www.youtube.com/watch?v=lZawuVwTxvo&feature=g-upl&context=G2e7fcc1AUAAAAAAAAAA
早春賦(東京放送兒童合唱団)●http://www.youtube.com/watch?v=n_vWpnYv2FA