わたしのお菓子作りは、ある日突然消えていく。
お菓子作りと言えるほど作るものではないので、消えるという表現はおかしいのだけど。
日常の中でお菓子作りが定着している方には、こんなものと思えるほどの簡単なしろものを恐る恐る作っている、といった感じがわたしにはある。
少し前に刺激されてさつま芋でマフィンなるものを作った。
その後、かぼちゃではどうかと作ってみた。そのときはレシピ通りには作らなくて、マフィンとは到底言える代物ではなかった。だが、母に持っていくとマフィン自体を知らなかったせいもあるが、美味しい!と言ってくれた。
なんとなく自分オリジナルで作ってみるもありかなと思った。
出来上がったものはしっとりとしていてマフィンのふわっと上に上がる感じはなかったが、味は前よりずっと美味しかった。
お菓子ってなんだろ。
しあわせに感じる瞬間を与えてくれるんだなあ。
不思議な食べ物。
カボチャを食べるのはあまりなかったわたし。母は大好き。ときどき小豆と共に煮たりする。いとこ煮と言うらしいが。それのどこがいとこ煮なのかなと思ったりする。
で、今ちょっと調べてみたら、材料を煮えにくいものから順々に煮ていくから「おいおい」に煮る、それが転じて「甥甥」、そこから従姉妹が出てきたらしい。
出典はこちら。
なんかね。甘いものの方が好かれるのかな。
昨日、母に先日の東京土産の中で有名な甘納豆のお土産を出して。ご近所さんにはおせんべいをお土産にあげたんだけどね。
ご近所さんが母の所に来て、母の甘納豆をごちそうになったらしい。
「おせんべいよりこっちの方がいいなあ」というニュアンスを言ったと母から聞いて、失敗したなと。
どうもご近所さんは甘いものがお好きらしい。
事前調査をしっかりしなくては、と思った次第。
さて、今日は朝から荒れる天気だと聞いたが。
一日中荒れるなら、部屋で過ごす間に何かお菓子を焼こうかなとちょっと思ったりする。かぼちゃは無いけど(笑)。