心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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刈り取りの後

2016年11月22日 | ほんのすこし
収穫されました。新米が出回っています。
田んぼにはもう何も残っていません。あんなに稲の中に入り込んでいたスズメたち、一体どこへ行ったんでしょうね。
冬に食べるものがなくて、どこで食べ物を探しているのでしょうね。

すっかり刈り取られた稲わらも無い、田んぼ。
やがてこの上に白いものが降り積もる。

雪国の空は曇る。
視界の上半分を覆い尽くすようにして白いものが後から後から降りてくる。
目の前の田んぼがやがて白いものに埋もれていくのを人々はただ当たり前の日々だと受け入れるしかない。

明日から雪が降るとか。
いよいよ冬に入り込んだか?
明日は叔母が帰ってしまう。
そんな寒い日に。
母の心も寒くなるだろうな。

出動準備!

2016年11月22日 | ほんのすこし
さあ、いつでも来い!
赤や黄色や黄緑、オレンジの除雪車が勢揃いしている。色だけ見たらカラフルでいいね。
この場所から正義の味方の出動だ(笑)。

今年の冬はどんな雪降り?
活躍の場はあるだろうか。でも活躍の場が多いというのも困りもの。
できればこのまま準備オーケーで並んだままでいてほしいのだけど。
だけど運転する方にも生活がある。
出動できなければお給料もらえないのだろうな。

空を見上げてお願いする。
適度な雪を降らせてください。
除雪車の運転が過度すぎず、お給料もらえるぐらいの雪降り状態にしてね。

でも、よく考えたら、除雪の請負って二つあるってどこかで聞いたな。
一つは出動回数で支払われるというもの。
もう一つは一冬でいくらって契約するもの。
出動回数で計算されるのなら、雪がいっぱい降ったほうがいいのだろうけど、逆に一冬いくらだったら、雪が少ない方がガソリンもかからないしいいだろうね。でも大雪の年にその契約したら経費が嵩(かさ)んで、収入より出費が多くて赤字だろうね。契約内容も一種の賭みたいなもんだね~。

なんて、勢揃いした除雪車を見ながらふと思う。
黙っていても雪は降る。
明日から三日間雪マークが予報に付いている。除雪車が出動するほどの雪にはならないとは思うけど。
寒いのは間違いないだろうね。
ぶるっ。
想像しただけでなんだか寒くなってきた(笑)。