土曜日、文化会館でジャズのコンサートがあるのは、テレビとかの宣伝で知ってはいましたが、重い尻を上げるまでにはいかずにいました。
何日か前に友人から電話があり、当日自分も行くから行かない? とのお誘いが。
ほんの少しためらいがあったものの、寒さも和らぐのではないかなと承諾しました。本当に久しぶりのコンサートです。わたしはどちらかというと狭い会場でのライブの方が好きなのですが、大好きなベーシストの井上陽介さんやドラマーの大坂さんも出演するというので期待感が高まっていました。
ホーンも三人もいますし、ヴォーカルもいます。実はヴォーカルのウィリアムス浩子さんを生で聴く機会に恵まれていなかったのでそれも楽しみにしていました。行くとなったら楽しまなくちゃね。
今回の企画は、『Portrait in Jazz』という村上春樹氏の文章、和田誠氏の挿絵で作成された本の世界をピアニスト佐山雅弘さん率いるメンバーが表現するという試みで、ツアーではなく単独公演だったらしいです。
佐山さんは村上さんが作家になる前に営業していたジャズ喫茶に通っていて、和田さんとも交流があり、三人のつながりを演奏の合間に聞けたのも楽しかったです。
凝っていたのは、背景に映る和田さんのイラスト。
演奏する演目がそれぞれミュージシャンごとにあって、そのミュージシャンのイラストが映るのです。演奏を聴きながら和田さんのなんともいえない飄々とした世界に浸りながら昔を思い出したりなんぞして。
タイトルは聴くとあぁそうだった・・・ といった感じで、元々曲名を知らないことが多いわたしですので、聴いたことがあるぞぉ~って、逆に新鮮な気分で味わいました。
浩子さんの歌い方は歌詞がはっきり伝わって、聞きやすかったです。友人が「今、CDすごく売れているらしいわよ」と言っていたのを思い出し納得でした。MCも楽しかったし、さすがラジオ番組を持っているだけあるわね~と友人がしきりに話していました。わたしはまだ聞いたことがなかったのですが、後で聞いてみようと思います。「MY ROOM JAZZ」という番組です。
メンバーそれぞれについての感想を書きたいと思ったのですが、曲名も忘れてしまい土曜のことなのにすっかり頭から飛んでしまいました。せっかくのコンサート、メモしておけば良かったなあ。
で、帰りは友人といつものお店に行こうと、マスターに久しぶりに会えるのを楽しみに。
再会を祝して乾杯♪
マスターが何度も「MOKAさん受賞乾杯」と言うので、人差し指を口に当てて、それはなし! と。
「もっとてっぺんの賞を取ったときにしてちょうだいね」と慌ててお願い。ちょっとマスターが笑っていましたが、友人にも注意され、しぶしぶ了解したようでした。だって、まだまだてっぺんに行くには階段の一番下の段階。ステップアップするためにはもっと書かなくちゃね。
久しぶりのジャズを聴いて、CDも聴いてご機嫌になっていると、なにやら異変が。
どうやらここでさきほどまで聴いていたコンサートメンバーが打ち上げをする予定らしいのです。わたしたちに出してくれたサラダもビーフシチューもそのためか。つい友人とふたりで
「マスター、これって毒味? 味見だったんでしょ」と。
「でも美味しいわよ」と友人がオーケーを出すと
「だろ?」と満足げなマスターでした。
特に4日日間煮込んだというビーフシチューは最高に美味しかったのです。後でやってきたメンバーたちも絶賛していました。鍋はスッカラカン(笑)。
メンバーや公演を支えるスタッフたちがああでもないこうでもないと話に弾んでいる様子をカウンターの内側から静かに見ていると、なんだか別世界にいるようで不思議な感覚を覚えました。
右手前が山田拓児さんアルトサックス、隣が井上陽介さんベース、向こうが浜崎航さんテナーサックス。一番手前左端は暗くてわかりにくいけどドラムの大坂昌彦さん。楽しそうでしょ?
音楽談義に夢中になっているメンバーたち、それを遠目に眺めているのはなんだかとっても豊かな気分になるものです。
そのうちだんだん打ち解けてきて(?)スタッフの方ともお話できるようになったら、偶然にもスタッフのひとりがわたしと同じ名字だということがわかり、しかも夜中過ぎたら日曜日はその方の誕生日でした。そこで盛り上がり・・・
あっと気づいた時には時計の針はもう・・・
慌ててタクシーで帰りましたが、日曜日はぐだぐだ曜日になってしまいましたとさ(笑)
でもこんなおばさんにもメンバーは優しく楽しく接してくれて、本当に嬉しいサプライズな時間を過ごせました。ありがとうございました♪
ウイリアムス浩子さんとトランペットの岡崎好朗さん。熱心に音楽談義。
ほんとに楽しそうなお二人でした。
何日か前に友人から電話があり、当日自分も行くから行かない? とのお誘いが。
ほんの少しためらいがあったものの、寒さも和らぐのではないかなと承諾しました。本当に久しぶりのコンサートです。わたしはどちらかというと狭い会場でのライブの方が好きなのですが、大好きなベーシストの井上陽介さんやドラマーの大坂さんも出演するというので期待感が高まっていました。
ホーンも三人もいますし、ヴォーカルもいます。実はヴォーカルのウィリアムス浩子さんを生で聴く機会に恵まれていなかったのでそれも楽しみにしていました。行くとなったら楽しまなくちゃね。
今回の企画は、『Portrait in Jazz』という村上春樹氏の文章、和田誠氏の挿絵で作成された本の世界をピアニスト佐山雅弘さん率いるメンバーが表現するという試みで、ツアーではなく単独公演だったらしいです。
佐山さんは村上さんが作家になる前に営業していたジャズ喫茶に通っていて、和田さんとも交流があり、三人のつながりを演奏の合間に聞けたのも楽しかったです。
凝っていたのは、背景に映る和田さんのイラスト。
演奏する演目がそれぞれミュージシャンごとにあって、そのミュージシャンのイラストが映るのです。演奏を聴きながら和田さんのなんともいえない飄々とした世界に浸りながら昔を思い出したりなんぞして。
タイトルは聴くとあぁそうだった・・・ といった感じで、元々曲名を知らないことが多いわたしですので、聴いたことがあるぞぉ~って、逆に新鮮な気分で味わいました。
浩子さんの歌い方は歌詞がはっきり伝わって、聞きやすかったです。友人が「今、CDすごく売れているらしいわよ」と言っていたのを思い出し納得でした。MCも楽しかったし、さすがラジオ番組を持っているだけあるわね~と友人がしきりに話していました。わたしはまだ聞いたことがなかったのですが、後で聞いてみようと思います。「MY ROOM JAZZ」という番組です。
メンバーそれぞれについての感想を書きたいと思ったのですが、曲名も忘れてしまい土曜のことなのにすっかり頭から飛んでしまいました。せっかくのコンサート、メモしておけば良かったなあ。
で、帰りは友人といつものお店に行こうと、マスターに久しぶりに会えるのを楽しみに。
再会を祝して乾杯♪
マスターが何度も「MOKAさん受賞乾杯」と言うので、人差し指を口に当てて、それはなし! と。
「もっとてっぺんの賞を取ったときにしてちょうだいね」と慌ててお願い。ちょっとマスターが笑っていましたが、友人にも注意され、しぶしぶ了解したようでした。だって、まだまだてっぺんに行くには階段の一番下の段階。ステップアップするためにはもっと書かなくちゃね。
久しぶりのジャズを聴いて、CDも聴いてご機嫌になっていると、なにやら異変が。
どうやらここでさきほどまで聴いていたコンサートメンバーが打ち上げをする予定らしいのです。わたしたちに出してくれたサラダもビーフシチューもそのためか。つい友人とふたりで
「マスター、これって毒味? 味見だったんでしょ」と。
「でも美味しいわよ」と友人がオーケーを出すと
「だろ?」と満足げなマスターでした。
特に4日日間煮込んだというビーフシチューは最高に美味しかったのです。後でやってきたメンバーたちも絶賛していました。鍋はスッカラカン(笑)。
メンバーや公演を支えるスタッフたちがああでもないこうでもないと話に弾んでいる様子をカウンターの内側から静かに見ていると、なんだか別世界にいるようで不思議な感覚を覚えました。
右手前が山田拓児さんアルトサックス、隣が井上陽介さんベース、向こうが浜崎航さんテナーサックス。一番手前左端は暗くてわかりにくいけどドラムの大坂昌彦さん。楽しそうでしょ?
音楽談義に夢中になっているメンバーたち、それを遠目に眺めているのはなんだかとっても豊かな気分になるものです。
そのうちだんだん打ち解けてきて(?)スタッフの方ともお話できるようになったら、偶然にもスタッフのひとりがわたしと同じ名字だということがわかり、しかも夜中過ぎたら日曜日はその方の誕生日でした。そこで盛り上がり・・・
あっと気づいた時には時計の針はもう・・・
慌ててタクシーで帰りましたが、日曜日はぐだぐだ曜日になってしまいましたとさ(笑)
でもこんなおばさんにもメンバーは優しく楽しく接してくれて、本当に嬉しいサプライズな時間を過ごせました。ありがとうございました♪
ウイリアムス浩子さんとトランペットの岡崎好朗さん。熱心に音楽談義。
ほんとに楽しそうなお二人でした。