心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

どきどき待ってました

2016年11月29日 | ほんのすこし
『あきたの文芸第49集』
到着するのをどきどき待っていました。
というのも表彰式に出席しなかったので、諸先生方の講評を聞く機会がなかったからです。作品集には最後に先生方の講評が掲載されています。
それを読むのが辛いなあ、って思っていました。

今日、届きました。
入選した方には5冊配布されます。それと賞状も。
これで三年前に応募してから毎年入選の賞状が三枚になりました。
どうもそれ以上にはならないようです。その点はがっくりです。だから講評を読むのもすごくためらわれました。
コテンパンにのされているのでは? とか。
そんな不安感のまま開いてみました。

今回は最優秀賞の方が一人います。その方の作品をまず読んでみました。なるほど、審査員の方が押しただけあるなと。
そんな感じで読みましたが、自分の作品については反省すべき点もあれこれ書かれていましたので、今後の参考にしていこうと思っています。
何が足りなくて、何が必要なのか、応募するには応募先の求めるものということに考えを及ぼさねばならないのだということを昨年にもまして感じました。

わたしが書く物はここに応募していいのだろうか? という疑問を感じながら今回応募しましたが、先生方が真摯に読んでくださっているということを知って、自分のおバカさ加減にがっくり来ているところです。丁寧に読んでくださったんだなあという感慨がわいているところです。ありがとうございます、と心から言いたいです。
来年、また応募できるかしら。
でも何かしらを書いていきたいと思えるほど、先生たちの言葉には先に行きたいと思えるものがありました。
本当に嬉しくて嬉しくて、わたし、このまま行っても大丈夫なんだね? って思えてきます。

だから今夜は乾杯です。
下っ端の賞ですけど、応募した年から連続入賞ってそれだってすごいわよって、友人が言ってくれました。
今夜はその言葉に素直に甘んじたいなと思っているわたしです。

侠飯第7話を見ていたら

2016年11月29日 | ほんのすこし
深夜に入るドラマ。
『侠飯(おとこめし)』

毎回どんな料理が出てくるのか楽しみにしています。生瀬さんがとってもいい味出しています。

今回は主人公の就活生若水くんがたった数名の社員がいる広告会社に面接に行く話でした。彼は大手じゃないから、と最初から馬鹿にしたような気持ち(甘いね)で面接を受けますが、そこで女社長からコテンパンにやり込められます。
彼は痛いところ突かれ、帰りにやけ酒を浴び、家への帰り道で男女三人組に叩かれボコボコにされてしまいます。第7話のストーリーはこちら

家に戻っても元気もなく、シュンとしている彼に居候している柳刃組組長は料理を作ります。
そして料理をなかなか食べようとしない若水に柳刃が言った言葉。
今回はその言葉にハッとしました。

「自分の弱さを認めるのは、勇気がいる。そこから先へ行くのは、お前次第だ」

若水くんは目が覚めたように料理にかぶりつき、その後リベンジを図ろうと徹夜でプレゼンの広告資料を作成します。そして再度女社長のもとへ行きます。だめ出しは受けたものの、もう一度悪いところを修正して持ってきてと言われます。

柳刃の周りでも色々と不穏な動きが出てきていて、この次の回はますます見逃せません。

毎回出てくる料理は目からウロコの物が多く、高級食材ではなくても美味しくできるというしかも手早くて、柳刃組長の後ろ姿が惚れ惚れするそんなドラマです。組長役の生瀬さんが本当にいい男に見えてきます♪
最終回がどうなることやら、今からはらはらどきどきしているのでした。

それにしてもいい言葉を言いますね・・・
弱さを認めたくないって、空威張りすることもあるし、見栄を張ることもあるし、人間って弱い。でもその弱さを認めたほうが先に進めるんですね~。
ドラマを見ていると、ハッとさせられる言葉を見つけることがあるから、そんなときは嬉しくなるんですよ。



友人から借りました

2016年11月29日 | ほんのすこし
昨日、何ヶ月ぶりかで友人たちとランチ。
その前にひとりの友人を迎えに行ったら、漫画を貸してくれました。今年初めにドラマになった『重版出来!』です。このドラマとても好きで毎回楽しみにしていたのです。原作があることも知っていました。でも漫画を読むまでの気持ちには至っていなくて。
でも、友人が言うには
「MOKAちゃん(とわたしのことを呼びます)、絶対こっちがいいから。ドラマより何倍もいいから!」とのこと。

これは期待が高まります(笑)。

でも今わたしの手には『声が生まれる』の本が。
この本、やっぱりいいです。
読み進めていくうちに引き込まれます。小説でもないのに、作者が生きてきた道筋の色々な方、教師だったりの姿にハッとさせられたり。
耳が聞こえないという状態になったことがないわたしにはごくごく当たり前にあった聞こえるということが、どんな感じなのかとか。
そして「言葉が生まれる」ではなくて「声が生まれる」という感覚にその違いに驚きを感じています。
まだ途中までですが、時間を見つけて読み進めたい本です。

友人お勧めの漫画はきっと開くとすぐのめり込むかもしれません。あえて、後回しにしておこうか、なんて思っています。
「いつ返してくれるの?」という催促のメールが来るかもしれませんが(笑)。

ランチの美味しい画像はまた後で♪

なんかね、読みたい本が周りにたくさんあると心があったかい気分。
うふふってね。