心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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いつかの夕暮れ

2016年11月21日 | ほんのすこし
少し前の夕暮れ。
早い時間。
夏にはずっと遅い時間に見えた光景が、今はどんどん早くなっていく。

一年ってこんなに早かったんだと、改めて感じる。
自分の時間軸がぶれていないよね?
なんでこんなに早いの?

そんな気分になってしまう夕暮れの早さに驚いてしまう。

母の所からの帰り、いつもよりずっと早くなる。
窓の外を見て暗くなっていくと、心配して母が言う。
「暗くなると運転が大変だから、早く帰れ」
促されて帰り支度を始める。
冬に向かってどんどん早まる空の暗さ。
東北の空は暗くなるのが早い。
季節が冬ごもりを始めた。

縮こまって暮らすことにも飽きた。
もっとのびのびと暮らしてみたい。
そんな気分があることに着手することにさせた。
この冬、雪捨てに悩むことはなくなるだろう・・・ だといいが。
密かな期待感にわたしも母もちょっと踊っている。

なにげなく見て

2016年11月21日 | ほんのすこし
朝のゴミ出し。
何気なく外を見て、昨日が雨だったせいかとても新鮮に見えた。
急いで部屋に戻りまた外に出た。

線路はさびついた部分をさらけ出し、ススキは最後の色を見せている。
すべてが秋の終わりを告げているようで、その中にかろうじて緑が見えた。
深まりゆく秋。
やがてバトンタッチすべき季節への準備は着々と進んでいるようだ。

ちょっと昨日が今日みたいな天気だと良かったのに・・・ と思ってしまった。
でも、よく考えたら失敗するところをもっとたくさんの人に見られたかもしれないってことだよね。
そう思ったら昨日で良かったかな、なんて自分中心な気持ち。
なんだかんだいいこと言っても自分中心なんだなあ。

お昼までかかって仕事(だと思っている作業)を完成し、送信。
いつもこれでいいのか、という思いが残る。
後二年、いつまでやる気なの? という視線が見える気がして、なんだか今日は仕事をしたという気持ちになれなかった。
でもまた新しいものが届いたし、継続していいんだよね、と自分に言いきかせる。

やりたいこと探し、なんて言っても、きちんと仕事をしてからだよね。
仕事も中途半端じゃ、わたしって宙ぶらりん。
最近は仕事を辞めたときのことばかり考えているような気がする。
そんなのあっという間に来るというのに、目の前のこともきちんと出来ないで何が辞めてからのこと、だよね。
うん、今日の反省はしっかりした(笑)。
次の作業に取りかかろう。