
同じ高校の同級生たちと秋の
奥多摩ツーリング。高校2年の
1977年だな。高校は文京区の
古い私立高校だった。黒澤明
やホンダの創立者が出たとこ。
8名全員革ジャン。全員、丸首の
MA-1タイプ。
これ普通のデフォ。
何も示し合わせていない。
真ん中が俺。
隣りの白パンは埼玉県立浦和
第一高校の奴で、東大予備校
のようなちょいと勉強できる
ガッコだったが、まあ二輪乗
りなので頭は俺らと同じで良
くはない。おいらの友だち。
こいつは一緒に山へ行きてえ
ってんで俺が連れて来た。
カワサキKH乗り。
高2の時の正月の四国横断ツーリ
ング。東京から行った。
これは伊予松山城。
このタイプの革ジャンを着る事
が多かった。
この時の道行きは寒くて死ぬか
と思った。四国の海岸線は雪が
さんさんと降っていた。

1970年代はこのデザインの革
ジャンがティーンにはセオリー
みたいね。
横の国立千葉大に行ったイトコ
もたまたま同じの着てた。

この手のサタディストリート
ナイターズたちが好んで着た
革ジャンのタイプは、1976年
前後当時で2万位だったので、
高校生たちには安くはなかった
が、バイト代などで皆自分で買
っていた。
親に買ってもらう奴は私の周囲
にはいなかった。
私は免許取得も二輪車本体も買
い替えも10代の時から全部自分
の力でやっていた。
倒れたら自分一人で起こす乗り
物をあえて選んで乗るので、自
分でやるのは当たり前と思って
いた。
時代的レートをスライドさせる
と、現在も当時とほぼ同じ価格
帯だ。

高2の秋の日光中禅寺湖ツーリ
ング。いつものように同級生
たちとの走り。
この時はロング丈のロンドン
タイプの革ジャン。
この時は那須で一泊した。
帰りの地方の高速道路、街灯が
無いのにたまげた。
そういう時代。
走り慣れた首都高とてんで違う
ので、ちょいとおっかねーね、
なんて思いながらみんなで深夜
の高速を帰って来た。
日中もくそ寒かったけどさ~。
「揺曳たる木漏れ日の中を
疾駆していると、季節の移
りをいやがおうにも感じる。
それでも前を見ると、北風
が容赦なく私の頬を殴った」
(1977)
日中もくそ寒かったけどさ~。
「揺曳たる木漏れ日の中を
疾駆していると、季節の移
りをいやがおうにも感じる。
それでも前を見ると、北風
が容赦なく私の頬を殴った」
(1977)
