果物で、お好きなものはなんでしょう。
・あればいつでも食べるよ、というくらいのもの。でも好きなもの。
・たまに、どうしても食べたくなるくらい好きなもの
・見ると、もう食べずにはいられなくなるもの
・毎日でも食べたいもの
さてさて、いかがでしょう。
僕は、マンゴーが大好きでした。
確か、中学生の時にシンガポールで食べたのが強烈に美味しくて、それ以来だったように思うのですが、
やはり、南の島で食べる南国の果物は美味しい。
ウニいくら丼は、やっぱり北海道が美味しい、
もつ鍋は、博多で食べるとうまさ倍増、というような。
食材そのものは、今や世界中どこでだって手に入るにしても、
よく言っていますが、やはり、「その土地の空気と一緒に食べる」のが美味しいように思います。
で、そのマンゴーなのですが、そのどこだかの島で食べたものは、本当に甘くてジューシーで美味しくて、
しかも、いくら食べても無くならないくらいあって。
なのに、僕はいつまでも種を口から出さず。
マンゴーの種はそれなりに大きいので(小さくなった鰹節くらいあります)、
口に入れると、パンパンになる。
あの「棒が一本あったとさー はっぱかな」の、絵描き歌の最後のコックさんのようになる。
その姿が印象に残っているのか、母親は、今でも僕に会うと
「ほんとにマンゴーの種が好きだったわよね、いつまでも口から出さなくて。おかしかった。」と言うのですが、
……別に、種が好きだったわけではありませんからね(笑)。
といって、日本ではそれなりのお値段もするので、そうそう好き放題食べるわけにもいかないというか、
あれは、お安いのをバクバク食べるから美味しいというか。
ナイフでサイの目になったようなやつを、うやうやしく食べるのは、
……ちょっとなんだか、あの海パン一丁で、べちゃべちゃになりながら頬張った美味しいマンゴーとは違う食べ物のような気がするのですよ。
スイカなんかも、かぶりついて、ベチャベチャになりながら食べるのが好きですねえ。
オレンジなんかもそうかなー。
ぶどうもだなー。
手や服の汚れとかを気にしないで、がっしがし食べたいのです。
その点、バナナは、……優等生じゃないでしょうか。
どこでどう食べても、そんなに、食べ感が変わらないというか。
もともと、べちゃべちゃになりながら食べるものでもなさそうですし(笑)。
あの皮は、良く出来た優れものですよね。
あと好きなのはー、びわ。
それから、やっぱり、あんず。
では、答を。
・あればいつでも食べるよ、というくらいのもの。でも好きなもの。
これは、なんでも。ドリアンだって食べます。
バナナやりんごなんかは、このあたりかな。
・たまに、どうしても食べたくなるくらい好きなもの
ここに、マンゴー。
あと、スイカ、あんず、ぶどう、みかんなど。
・見ると、もう食べずにはいられなくなるもの
メロンー。
あとね、ランブータン。これほんとに、大好きなんです。
日本では冷凍輸入のものしか食べられないのが残念(冷凍のは、味があんまり無いー)。
ライチなんかも。
・毎日でも食べたいもの
……ぎ、餃子?
果物じゃない。
いや、さっき食べたので、また食べたくなってるの(笑)。
さて、明日はS足学園音大で、ハモンド・オルガンの講義ですー。
学校にあるハモンドに加え、先日のブルーノートで使ったオルガン・セットも持ち込んで、音色の比較したりしつつ、
……適度なマニアックさを目標に、楽しくおしゃべりしてきます。
僕の適度が、一般にどのくらいかは、難しいところかもしれませんが(笑)。
ではー。