ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




超楽しかったー!\(^o^)/

いいですねー、ロケンローって!

 

最近ね、「いろんな音楽が好きで良かったなあ」、と思うことがよくあります。

それだけ、感動できたり、面白く思えたり、耳と心が嬉しくて“うずうず”するチャンスが沢山あるのですから。

その中でも、「Rock'nRoll」……ロケンロー(笑)は、

自分の中で、音楽的にも、フィーリング的にも、精神性のようなものも含めて、ルーツ一つともいえるのだと思います。

 

世界で最初のロックンロールの曲、と言われている(・・・実際には諸説ありますが、とにかく超大ヒットしたので、そういうことになっています)「ロック・アラウンド・ザ・クロック」という曲があります。

YouTubeはこちら「Bill Haley & His Comets- Rock Around The Clock 」。

1955年の曲ですが、現在までに、なんと、2500万枚(!)も売れたという曲です。

曲は、キーAの、いわゆるスリーコードの“ブルース進行”というシンプルなものです。

それを、軽快な、そして当時、とてつもなく斬新だった「ロックンロール」のリズムに乗せて歌われた曲なんです。

 

そして、家族の誰が買ってきたのかわかりませんが、このレコードが家にあったんですね。

戦隊ものやヒーローもののLPに混じって、これがレコード棚にあるのを見つけて、

「なんだこれ?」と思いながら、レコードプレーヤーに乗せて、聴いたのが、たぶん、……僕が小学校一~二年生の頃ですから(6~7歳くらいですね)だったように思います。

英語ですしね、ヒーローものの曲とは雰囲気も違うので(笑)、なんだかわからないまでも、「かっこいいなあ」と思って、時々、棚から取り出して、何度も聴いていました。

だからとって、これだけてルーツになるのか、そう言っていいのかはわかりませんが(笑)。

 

でも、それからおよそ十数年して、22歳でロックンロール・バンドに加入して、キーボーディストとしてデビューしたのですから、

やっぱり何らかの関わりはあるかもしれませんねえ。

そして、その僕がデビューしたバンド、SHADY DOLLS(シェイディー・ドールズ)のボーカリスト、大矢侑史の今のバンドが、ORIENTAL BOUNDS、というわけなんですね。

そして、44歳になった今、(サポートとはいえ)また一緒にやっている、という(笑)。

 

加入した時は、すでにSHADYは数枚のアルバムを出して、大活躍中。

僕は加入してすぐに、全国ホールツアーを周ることになり、東京公演は、なんと日比谷の野音でした。

 

それから毎年、背もたれが一ミリも倒れないクルマに機材と一緒にギュウギュウに乗りこんで、毎年の、移動が超過酷な(笑)、全国ツアー。

基本、翌年からはライブハウスでしたねー。色々ありました(笑)。

 

そして、何もわからないで回っていたように思いますが、でも、楽しかったですねえ

美味しいもの……と言っても、高いものでは決してありませんでしたが……沢山食べられましたしね(この頃、味をしめたのかも(笑))。

 

アリーナや、ホールツアーももちろんいいですが、

やはり原点、

 

ライブハウス、楽しいです。

いわゆるライブにおける様々なシステム(モニターとか、ローディーさんとか、その他もろもろ)は、

ホール等に比べると小さかったり、機材が無かったりですし、正直、ステージの上も、やり辛いところは沢山あるんですよ。

でも、こういうところで成長して残っていったバンドの強さって、やっぱりあるんですよね。

僕はたまたま、ホールツアーに駆り出されましたが、一番のいい経験は、やはり、その翌年からのライブハウスツアーでした。

(勿論、アマチュア時代は、ライブハウスしか出たことはありませんでしたし。)

 

 

ORIENTAL BOUNDSさんの、ニューアルバム「TWO BOUNDS」、今日、発売です。僕も、全10曲中、7曲で参加しております。

よろしかったらー

 

今日の、本番前に。

ライブは、もちろん、熱々の大成功でしたよー。

 

……ってか、もっとやりたいー(笑)。

中毒性、ありますよ(笑)。

 

ロケンロー最高ねー

 今夜一緒にロケンローして下さった皆さん、どうもありがとうございましたー。

また、やりましょう!何度でも(笑)。

ではー。



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