
たまたま立ち寄ったドラッグストア、たままた見つけて、買ってみました。
「ボイスケアのど飴」
実は、その上の、
「音楽大学との共同研究」
というところに、ちょっとひかれてしまった感はありました。
もしや、知っているところ(人)だったりして、なんてね。
ちょうど空気も乾燥しておりますし、のど飴は良いですよね。
いつ頃から流行りだしたのかわかりませんが、気づけば、今は一年中、売店やコンビニにも必ず置いてありますね。
のど飴のWikipediaによりますと、
「のど飴( - あめ)とは、せき、たん、炎症などによるのどの声がれ、痛みや不快感を癒やす飴のこと。
成分等による基準はないため、のど飴の間でも商品によって成分が大きく異なることがある。その種類は多く一店で400品以上扱う店も存在する。ハッカやメントールを含むことが多いが、製造方法は通常の飴と特に変わらない。
ただし、効能があるからといって、砂糖不使用(シュガーレス)でないものを連続して口に含んでいると虫歯の原因にもなる。
医薬品、医薬部外品、食品の3つに大別できる。医薬品として販売されている商品は、常盤薬品工業の南天のど飴と浅田飴の2種類のみである(2007年1月時点)。」
ごのことです。
・・・浅田飴。
懐かしいです。
実は、この日も浅田飴を買おうかと迷ったのです。
「はちみつゆず味」とか「アップルミント」とかとは全然違った、あの、いかにも薬です的な味。
子どもの頃、祖父か祖母あたりが買っていたのだと思うのですが、いつも家にありまして、
表面(だけ)の甘い感じと、妙にツルツルとした、口に入れた滑らかな食感が大好きで、別に、喉なんてなんでもないのですが(笑)、
しょっちゅう、「連続して口に含んで」おりました(笑)。
ええ、浅田飴くさい少年だったのです。
あと、仁丹も家で売ってましたからね、よく貰って食べてました。
ええ、仁丹くさい・・・って、こちらは前にも書きましたが、梅仁丹ね。ふつうの銀色のじゃないですよ、さすがに(笑)。
ともあれ、こちらのボイスケアのど飴。
T京音大に持っていって、学生や助手の先生方に自慢しようとしましたら、
「あ、知ってます」「家にあります」「持ってます」……。
みんな、知ってたんですねえ(笑)。

で、口を揃えて、「それ、美味しくないですよね(笑)」と。
でも、浅田飴を買おうかと思ったくらいですからね、僕は全然大丈夫でして、
「そお?美味しいじゃない。効きそうな感じがして、むしろいいじゃない」
と答えましたら、
「そう、いかにも効きそうな味がしますよね。そういう風に思われたくて、その味に作ってあるんだそうですよ」
えー(笑)。
見てみました、「開発ストーリー」。
確かに、味の研究のページに、
「おいしいものだと『喉によさそう』という感覚が薄れるので」
とありました((笑)そうなんだ!)。
ちなみに、協力は、国立音大のオペラ系の先生、クラシックの声楽家の学生さんのご指導でございました。
そりゃそうですよね。
ロックを教えている先生とか、目指してる学生とかが、のど飴の研究を依頼されたら、、
「ボイスケア?のど飴?まず、酒とタバコをどうにかするのが先決だぜ。よし、まずは一杯飲みながら考えようじゃないか」←多分にイメージで創作しております(笑)。
なんてね(笑)。
ではー。